今週末の12月22日(土)は何と、大小合わせて20本を超える映画が公開される。その中で最も話題度が高かったのは『ルイスと未来泥棒』(写真右)。全米では今年の4月に公開され、最終的に9,780万ドルと、いま一つの成績。アニメ大国・日本での成績が気になるところ。2位は『魍魎の匣』。京極夏彦の同名小説を原作としている本作は『姑獲鳥の夏』の続編。でも監督が違うせいか、同じキャラクターなのに全く違うアプローチで、ストーリーそのものも含め、前作よりも柔軟な作品になっている。3位は、大槻ケンヂ原作、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作品『グミ・チョコレート・パイン』。この後、『ペルセポリス』、『シナモン the movie』と続く。今週末の興行を制するのは果たして、どの作品?