善は、悪からも生まれる——ピューリッツァー賞に輝いた実話を基にした問題作の完全映画化『オール・ザ・キングスメン』の日本公開が、2007年陽春に決定した。
11月25日(土)より関東圏3館で限定公開された『パプリカ』が、初日2日間で動員4,371人、興収6,789,700円をあげ、メイン館のテアトル新宿では初日全回立ち見が出るほどの大ヒット・スタートを切った。この記録は、この週末上映された全作品の中で群を抜く1位。初日には今敏監督をはじめ、原作の筒井康隆や、林原めぐみ、古谷徹ら声の出演者もそろっての舞台挨拶が行われた。
マフィアに潜入した優秀な警察官と警察内部に送り込まれたマフィアの男。ふたりは素性を隠したまま、それぞれの潜入先で機密情報を集め続ける。だが、警察もマフィアも内通者の存在を察知したことでふたりは窮地に立たされる。己の身を守るため、競うかのように互いの正体を突き止めようとするふたり。生き残るのはどっちだ!?
いよいよ待望のDVDが、スペシャル・エディションで発売される『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。発売を記念して、DVD発売日となる12月6日までの期間限定で、台場・TVコネクション・カフェ内に「パイレーツ・カフェ」がオープン。11月23日には俳優の玉木宏が来場してのオープニングセレモニーが行われ、作品の見所やカフェについて語ってくれた。
アカデミー受賞のキャスト&スタッフが結集した『CATCH A FIRE(原題)』の邦題が『輝く夜明けに向かって』に、さらに日本公開初日も2007年1月27日(土)に決定した。
1968年6月5日、ロサンゼルスのアンバサダーホテル。当時、大統領候補の筆頭と目されていたロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺者の凶弾に倒れた。その時まさに現場のホテルにいた、人種も年齢も階層もバラバラの22名の人間の人生と運命を描いた話題作『ボビー』。ロバート・ケネディ未亡人のエセインさんらの試写会における絶賛などを受けて今回、異例とも言えるケネディ家からの全面的な協力体制を得ることになった本作。ケネディ家にとって特別な日であるジョン・F・ケネディの命日、11月22日の翌日から全米公開となる。
累計600万部のセールスを誇る青木琴美の人気コミックの映画化として話題の『僕は妹に恋をする』。本作の公開初日が年明けの1月20日(土)に決定した。
日本では来年3月に公開予定の“踊るペンギン”CGアニメ映画『ハッピー フィート』。全米では11月17日(金)より3,804館で一般公開され、公開初日3日間で4,232万ドル(日本円にして約49億5,000万円)の興行収入を記録。同日に封切となった『007/カジノ・ロワイヤル』のオープニング記録4,060万ドルを上回り、全米初登場1位となった。
『死ぬまでにしたい10のこと』で世の女性たちに、「私ならどう生きるか」という自らの心に問いかける静かで確かな感動をもたらしたイザベル・コヘット監督と主演女優サラ・ポーリーのコンビによる最新作『あなたになら言える秘密のこと』の公開初日が2007年2月10日(土)に決定した。
世界中が切望し、2006年夏に公開された大ヒット海賊シリーズ第2弾『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』。今回主人公ジャック・スパロウ船長の前に立ちはだかるのは、“深海の悪霊”と呼ばれる恐ろしい姿の宿敵デイヴィ・ジョーンズ。謎とロマンに満ちたカリブ海を舞台に、前作を凌ぐエキサイティングな冒険が繰り広げられる。本作のDVD『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト2-Disc・スペシャル・エディション』が、ついに12月6日(水)ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメントから発売され、同日にDVD&VHSのレンタルも開始する。
17歳で作家でデビュー以来、新作発表の度にファンの心を魅了し続ける人気俊英作家、乙一。作家生活10周年を飾る作品の映画化となる、『暗いところで待ち合わせ』が11月25日(土)に公開初日を迎え、都内各劇場にて監督&出演者による舞台挨拶が行われる。
一匹の魚から始まる悪魔のグローバリゼーション、世界中に衝撃を与えた傑作ドキュメンタリー『ダーウィンの悪夢』が12月23日(土)よりシネマライズにて公開されることが決定した。
ある日届いたとなり町との戦争のお知らせ…16万部を売り上げたベストセラー小説「となり町戦争」が映画化され、2007年2月上旬に公開されることが決定した。