三谷幸喜監督の最新作で現在撮影中の『清須会議』の製作発表会見が12月20日(木)、東宝スタジオ(東京)にて行われ、三谷監督に主演の役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、鈴木京香、妻夫木聡、中谷美紀、浅野忠信、伊勢谷友介、剛力彩芽ら総勢16名が出席。俳優陣は劇中の衣裳とメイクのままで、大泉さん(秀吉)はほとんどハゲのようなカツラ、妻夫木さんは(織田信雄)は付け鼻、女優陣は一瞬、誰なのか分からないほどまゆ毛を剃ったり、描き加えるなどの“大変身”を遂げて登場した。
初演以来、世界43か国、21か国語で上演され、各国の劇場観客動員数を塗り替えると共に、27年間ロングランを続ける伝説の大ヒット舞台ミュージカルの映画化『レ・ミゼラブル』。日本公開がいまかいまかと待たれる中、12月18日(火)に皇太子殿下のご臨席を賜った特別試写会が都内にて開催され、主演のヒュー・ジャックマン、トム・フーパー監督、プロデューサーのマッキントッシュが駆けつけ、本試写会のためだけに再来日を果たしていたことが明らかとなった。
女優の吉永小百合が12月18日(火)、都内のホテルで開かれた「第37回報知映画賞」の表彰式に出席。『北のカナリアたち』での熱演が評価された吉永さんは、28年ぶりに同主演女優賞を獲得したが「みなさんから良い作品だという声をたくさんいただき、手応えもあった。もしかしたら、作品賞かなと期待していたので、私ひとりでいいのか…という思いがあります」と恐縮した様子。それでも『北のカナリアたち』、『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の2作品で助演男優賞を受賞した森山未來、お祝いに駆けつけた共演者の満島ひかり、撮影を手がけた木村大作氏とステージに居並び、『北のカナリアたち』がこの日の“主役”となった。
映画『大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]』のプレミア試写会が12月17日(月)に都内で開催され、主演の堺雅人と菅野美穂を始め、尾野真千子、柄本佑、要潤、桐山漣、郭智博、永江祐貴、三浦貴大、宮藤官九郎、西田敏行に金子文紀監督の総勢12名が和装で舞台挨拶に登壇した。
12月13日(木)〜16日(日)の日程で開催された第55回アジア太平洋映画祭にて、日本、韓国、中国を始めとするアジア23か国が集まった作品の中から、『鍵泥棒のメソッド』が3部門にノミネートされ、主演男優賞にノミネートされた主演の堺雅人、脚本賞にノミネートされた内田けんじ監督が現地入りし、レッドカーペットに登場。詰めかけたファンたちに大歓声で迎えられた。
沢尻エリカの5年ぶりのスクリーン復帰作として、今年話題をさらった映画『ヘルタースケルター』が、アメリカ・ロサンゼルスで開催された「LA EIGA FILM FES」で、北米プレミアとして公式上映され、本作の監督を務めた蜷川実花とキャストのひとりでもある桃井かおりが出席し、現地ファンから大喝采に応えた。
『男はつらいよ』の寅さんの故郷である東京・柴又の「寅さん記念館」の隣りに同シリーズのメガホンを握った山田洋次監督の半世紀に及ぶ監督生活の軌跡を展示する「山田洋次ミュージアム」がオープンすることになり、12月15日(土)に記念セレモニーが開催された。「寅さん記念館」のリニューアルオープンも同時に完了し、山田監督と最新作の『東京家族』に出演している橋爪功、吉行和子が展示に足を運んだ。
映画『グッモーエビアン!』が12月15日(土)に公開を迎え、W主演の麻生久美子に大泉洋に三吉彩花、山本透監督が舞台挨拶に登壇した。
大好評開催中のママ&キッズ向け映画上映イベント、シネマカフェ「baby cafe」。映画好きのママが小さなお子様を連れて、気兼ねなく参加できるランチ付イベントへは毎回定員を超える参加申し込みがあり、リピーターも続々。先日開催された第3回では12月15日(土)に公開を控える最新映画『恋愛だけじゃダメかしら?』が上映された。
舞台「助太刀屋助六 外伝」の初日を前に12月14日(金)、主演の市川猿之助を始め、共演の朝海ひかる、吉沢悠、忍成修吾、石橋直也、鶴見辰吾が報道陣の取材に応じ、舞台稽古の模様を公開した。
尾田栄一郎による大人気漫画「ONE PIECE」の劇場版最新作『ONE PIECE FILM Z』の公開を前に12月13日(木)に都内で「ONE PIECE AWARD」が開催され、ファンが選んだ「麦わらの一味」の仲間たちの名台詞を発表した。六本木ヒルズアリーナにはブルーカーペットが敷かれ、レギュラー声優陣の田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、山口由里子、矢尾一樹、チョーにゲスト声優を務めた香川照之、篠原涼子らが出席。TOHOシネマズ六本木ヒルズの計9スクリーンをジャックしての上映イベントも行われ、アリーナイベントと合わせて約3,500人のファンが来場した。
ディズニー映画『オズ はじまりの戦い』の公開を記念して行われる読書感想文コンクールの審査員を演出家の宮本亜門、女優の剛力彩芽が務めることが決定。12月13日(木)、剛力さんが劇中に登場する“緑の魔女”をイメージしたサンタの衣裳に身を包んで都内の小学校を訪問し子供たちにプレゼントを手渡した。
山田洋次監督の81作目となる最新作『東京家族』の完成披露試写会が12月12日(水)に都内で行われ、山田監督を始め、主演を務める橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優ら“家族”が顔を揃えた。震災を受けて、当初の予定から1年延期しての製作及び完成に、山田監督は「本当に特別な感慨がある。ここにいる8人全員が主役であり、素晴らしい家族のアンサンブルを奏でてくれた」としみじみ語っていた。