春休み映画の定番として、子供から大人まで不動の人気を誇る映画版『ドラえもん』シリーズ。2006年から声優キャスト、スタッフを一新してから早くももう4年目を迎え、藤子・F・不二雄が遺した初期の傑作に新たなるエピソードを加えて、新たに蘇らせた『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』が3月7日(土)より公開されている。公開初日には、水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、千秋らメインの声優キャストが、キャラクターの着ぐるみを伴って登場。加えて、本作でゲスト声優を務めた香里奈、アヤカ・ウィルソン、そしてお笑いコンビのチュートリアル(徳井義実・福田充徳)が舞台挨拶に登壇し、会場を盛り上げた。
日本国内にとどまらず、世界40か国以上で不動の人気を誇る、鳥山明の代表的コミック「ドラゴンボール」初の実写化ということで、製作段階から多大なる注目を集めてきた『DRAGONBALL EVOLUTION』が、遂に生誕の地・日本に上陸! 3月13日(金)の公開に先駆けて、全世界初となる本作のワールド・プレミアが日本武道館にて行われ、ジェームズ・ウォン監督と、プロモーションのため来日した孫悟空役のジャスティン・チャットウィン、エミー・ロッサム、チョウ・ユンファ、ジェームズ・マースターズ、ジェイミー・チャン、ジューン・パーク、田村英里子、そして関めぐみの総勢8名のメインキャストが集結した。
進むべき道を模索しているカメラマンの聡とフラワーデザイナーを目指して花屋でアルバイトを続ける七緒。人生の岐路に立つ30歳の2人を結び付けたのは、アパートの壁越しに聞こえてくる何気ない音だった——。絶大な人気を誇る岡田准一と麻生久美子の2人を主演に迎えて贈る大人のための恋のススメ『おと・な・り』。5月16日(土)に公開を迎える本作の完成記者会見が3月9日(月)に行われ、岡田さんと麻生さんに加え、岡田義徳、谷村美月、池内博之とメガホンを握る熊澤尚人が出席した。
リリー・フランキーがシネマカフェにメッセージ! イラストレーター、エッセイスト、小説家、ミュージシャンなど各方面で多彩な活躍を見せるリリーさんが主演を務めた『ぐるりのこと。』のDVDが先日より発売されている。これを受けて、先月27日(金)にはリリーさん、橋口亮輔監督、音楽を担当したAkeboshiを迎えてトーク&ライヴイベントが開催されたが、その場でリリーさんはシネマカフェの読者に向けてメッセージを寄せてくれた。
死と隣り合わせの極限状況で、時の独裁者・ヒトラーの暗殺に命を賭けたひとりの男がいた。彼の名は、クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐。80億円以上の巨費を投じ、ドイツで伝説の英雄として語り継がれる彼の生きざまとそのまわりを渦巻く様々な思惑を描いたサスペンス・アクション超大作『ワルキューレ』が3月20日(金・祝)より公開される。これに先立ち、主演のトム・クルーズが約3年ぶりに来日! “ワルキューレ号”という名を冠したヘリコプターに乗って派手に登場し、東京の地にに降り立った。
40年にわたり、国内だけでなく世界の写真界を牽引してきた巨匠・操上和美が、その独特の観察眼を生かして初メガホンを取った『ゼラチンシルバーLOVE』。本能のまま突き動かされる男と女のエロティシズムに満ちたドラマを描いた本作が、3月7日(土)に公開初日を迎えた。同日行われた舞台挨拶には、多くのマスコミ陣がかけつける中、先日妊娠を発表した主演の宮沢りえ、永瀬正敏、そして操上監督が登壇し、初日の喜びを語った。
堺雅人を主演に、極寒の南極で研究に没頭する南極越冬隊員と彼らのために派遣された料理人のドラマを描いた『南極料理人』。1月下旬に北海道の網走にてクランクインし、その後、場所を都内のスタジオに移して撮影。先日、撮影現場が報道陣に公開され、堺さんをはじめ、沖田修一監督、共演の生瀬勝久、きたろう、高良健吾、そして豊原功補が取材に応じてくれた。
ニコガク野球部が帰ってきた! 森田まさのりの同名人気漫画を原作に、問題児たちが一人の熱血教師、そして高校野球との出会いをきっかけに、夢を持つことの大切さを学び、成長していく姿を描き人気を博したドラマ「ROOKIES」。ドラマの続編となる劇場版『ROOKIES−卒業−』が5月30日(土)より公開される。すでに本作の前売鑑賞券の発売が開始されているが、これを記念して3月8日(日)に特別イベントが開催され、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼甫、桐谷健太、佐藤健、五十嵐隼士、川村陽介らニコガク野球部のメンバーが集結した。
日本でも近年にない盛り上がりを見せたアカデミー賞。日本国内での熱狂の中心にあったのは、間違いなく『おくりびと』の外国語映画賞受賞という快挙である。受賞から数日を経た2月28日(土)には主演の本木雅弘が現地から帰国し、滝田洋二郎監督と共に記者会見を開いた。さらに翌週、本作は公開25週目にして興行成績1位という偉業を達成した。第32回モントリオール世界映画祭のグランプリに始まり、アカデミー賞受賞で計61冠を達成した本作だが、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかった…。会見で本木さん、監督はアカデミー賞の瞬間の様子やこれまでの軌跡、そしてなぜ本作がここまで多くの人々の心を動かしたのかに言及した。
日本の国民的人気アニメを、おなじみのフレーズをそのままに、実物大のメカたち、そして櫻井翔ら豪華キャストで実写化させた『ヤッターマン』。TVを中心に一斉プロモーションを展開し大きな注目を集めてきた本作が3月7日(土)、遂に公開を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に櫻井さんと福田沙紀、深田恭子、生瀬勝久、ケンドーコバヤシ、岡本杏理、阿部サダヲら俳優陣と、完全実写化を成し遂げた鬼才・三池崇史が登壇した。
累計700万部以上を売り上げる大ヒット医療サスペンス“田口・白鳥”シリーズの中でも特に高い人気を誇る一作が映画化。『ジェネラル・ルージュの凱旋』が3月7日(土)に公開初日を迎え、初回上映後の舞台挨拶に、前作『チーム・バチスタの栄光』に続き監督を務めた中村義洋、主演コンビの竹内結子と阿部寛、堺雅人、羽田美智子、山本太郎、貫地谷しほりの総勢7名が顔を揃えた。
タリバンによって破壊された石仏の瓦礫がいまだに残るアフガニスタンのバーミヤン。タリバンが去った後、世界から忘れられたこの地を舞台に子供たちの視点でアフガニスタンの現実を描写した『子供の情景』。4月18日(土)の公開を前に、ハナ・マフマルバフ監督が母国イランより来日を果たし、3月5日(木)に記者会見が開かれた。
ハワイ島の北にある、小さな日系移民の町・ホノカアを舞台に、この町にふとやってきた青年・レオと町の人々の心温まる交流、そして成長を描いた『ホノカアボーイ』。全編を通して、本場ハワイで撮影された優しい映像が流れる本作のエンディングに流れるのは、斉藤和義作曲で小泉今日子が歌う主題歌「虹が消えるまで」。3月5日(木)、公開に先駆けた本作の試写会にて、2人による同曲初のライヴセッションが実現し、主演の岡田将生、自身をモデルとした同名原作小説を手がけた吉田玲雄を交えた舞台挨拶が行われた。