那覇から船で2時間余り、青い海とサンゴ礁に恵まれる沖縄の小さな島、渡名喜島(となきじま)を舞台に綴られる、ウミンチュ(海人)の父と娘の二代にわたる愛と哀しみの物語『群青 愛が沈んだ海の色』。6月27日(土)の公開に先立ち、3月19日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、主人公の父娘を演じた長澤まさみと佐々木蔵之介、共演の福士誠治、良知真次、田中美里、そして中川陽介監督と主題歌を歌う畠山美由紀と音楽を手がけた沢田譲治が上映前の舞台挨拶に登壇した。
世界最大級のアニメーション総合イベントとして、日本国内のみならず、世界中の熱い注目を浴びる「東京国際アニメフェア」がに開幕。3月21日(土)までの日程で、約13万人の動員が見込まれている。初日の18日(水)には、今夏劇場公開されるチェコの人形アニメ『屋根裏のポムネンカ』のジャパン・プレミアが開催された。プロモーションのために来日中のイジー・バルタ監督とプロデューサーのミロスラフ・シュミットマイエル、そして本作の日本語吹き替え版で声優に初挑戦した貫地谷しほり、さらには本作のスペシャル応援団を務めるいっこく堂も登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
酔いどれヒーロー“ハンコック”に、哀しみを背負った緑色の巨人“ハルク”、そして世界最強のCEO“アイアンマン”と、姿かたち、タイプは全く違えど、人気を誇る3人のアメリカンヒーローたち。彼らを主人公にし、日本で昨年公開された『ハンコック』、『インクレディブル・ハルク』、『アイアンマン』のDVD発売を記念して、3作品それぞれの日本限定版応援ソングが制作され、これを“謎の大物有名人”が歌い、各サイトで無料ダウンロード配信するという企画が実施されている。この“謎の大物有名人”の正体がついに明らかに! 3月17日(火)、“彼”を招いてのお披露目イベントが開催された。
WOWOW独自の視点で質の高い作品を世に送り出してきた「連続ドラマW」。「パンドラ」、「プリズナー」に続く第3弾では、自動車会社による“リコール隠し”を軸に、企業の絡み合う思惑とそれぞれの正義を描き、直木賞候補に選ばれた池井戸潤の社会派小説「空飛ぶタイヤ」をドラマ化、3月29日(日)より5回にわたって放送される。これに先駆け、3月17日(火)、番組第1話の完成披露試写会が行われ、主演の仲村トオルを始め、田辺誠一、萩原聖人、水野美紀、國村隼ら実力派俳優陣が舞台挨拶で顔を揃えた。
動物園を飛び出した動物たちが巻き起こす大騒動を描いてヒットを記録した『マダガスカル』から4年、舞台を彼らの故郷・アフリカに移して贈る『マダガスカル2』が3月14日(土)に公開を迎えた。初日舞台挨拶には玉木宏を始め、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳、おぎやはぎ(小木博明、矢作兼)、アンタッチャブル(柴田英嗣、山崎弘也)という日本語吹き替え版の声優陣8人が登壇。会場は大きな盛り上がりを見せた。
別冊フレンズ(講談社刊)に掲載され、多くの女性読者の反響を呼んだミツヤオミ著のコミック「君に光を」を原作に、過酷な運命に翻弄される少女の初恋を描いた『恋極星』。3月14日(土)に本作が公開初日を迎え、大盛況の中、主演の戸田恵梨香と加藤和樹、そして本作で初メガホンを取った女性写真家のAMIY MORIによる舞台挨拶が行われた。
近年、日本国内のみならず海外でも高い評価を受けるオダギリジョーと、香港映画になくてはならない名優、アンソニー・ウォンを主演に迎え、異国の地・ブラジルに生きる移民たちの血よりも濃い絆を描き出した『PLASTIC CITY プラスティック・シティ』。本作が3月14日(土)に公開初日を迎え、日系ブラジル人のキリンを演じたオダギリさんによる初日舞台挨拶が行われた。
質の高いフランス映画を提供し続け、恒例行事として親しまれてきたフランス映画祭。今年は、3月12日(木)から15日(日)の日程で開催され盛況を博した。2007年のカトリーヌ・ドヌーヴ、昨年のソフィー・マルソーに続き、今年、代表団の団長を務めるのはジュリエット・ビノシュ。会期中にユニフランス会長のアントワーヌ・ド・クレルモン・トネール、フィリップ・フォール駐日フランス大使と共に、ビノシュが出席して記者会見が行われた。
先日公開を迎えた『ハルフウェイ』に、伊坂幸太郎の人気小説を映画化した『重力ピエロ』(5月23日全国公開)など、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで次々と出演作品が公開される岡田将生。そんな彼が、恋に破れてハワイ島に渡り、現地の人々との交流を通じて成長していく大学生を演じた『ホノカアボーイ』が3月14日(土)に公開を迎えた。初日の舞台挨拶に岡田さんを始め、共演の倍賞千恵子、長谷川潤、原作者の吉田玲雄、プロデュースと脚本を手がけた高崎卓馬、そして監督の真田敦が登壇した。
最新主演作『ワルキューレ』を携えて3年ぶりの来日を果たしたトム・クルーズが3月11日(木)、本作のジャパン・プレミアに妻のケイティ・ホームズを伴って出席した。会場には1,000人を超える熱烈なファンが詰めかけ、大きな盛り上がりを見せた。
曽田正人の人気漫画を原作に、トップバレリーナを目指す少女・すばるの苦難と成長を描いた『昴−スバル−』。日本と上海を股にかけ撮影され、中国、香港、韓国、シンガポールなどのアジア各国での公開も決定するなど、幅広いスケールで展開する本作だが、このたび日本での公開に先駆けて、3月11日(水)に本作の完成披露試写会が行われた。上映前の舞台挨拶には、主演の黒木メイサ、Ara、佐藤光来、前田健、そして監督のリー・チーガイ、プロデューサーのビル・コンが登壇し、イベントを華やかに彩った。
現在シーズン7に突入している大人気刑事ドラマ「相棒」。昨年公開された劇場版での大成功から1年、本作のサブキャラクターの中でも圧倒的な支持を集める、鑑識課の米沢守にスポットライトを当てた初のスピンオフ、その名も『鑑識・米沢守の事件簿』が3月28日(土)より公開される。これに先駆けて、3月9日(月)に本作の完成披露イベントが行われ、主役の六角精児、萩原聖人、紺野まひる、益戸育江、川原和久、大谷亮介、山中崇史、そして水谷豊がファンに向けて挨拶を行った。
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ内部において総統・ヒトラーの思想、政策に疑念を抱いたシュタウフェンベルク大佐は、ドイツの未来のためにヒトラー暗殺計画を立案。既成の危機管理のためのオペレーションを逆手に取る形で計画されたこの作戦は、ヒトラーがこよなく愛したワーグナーの歌劇から、女神の名を冠し「ワルキューレ作戦」と名付けられた——。総額80億円を投入して製作されたサスペンス・アクション超大作『ワルキューレ』が3月20日(金・祝)より公開される。実在のドイツ軍人で、伝説的な英雄としてその名が語り継がれるシュタウフェンベルクを演じたのはトム・クルーズ。3月10日(火)、本作のプロモーションのために3年ぶりの来日を果たしたトムが記者会見を行った。