アカデミー賞で9冠に輝いた『イングリッシュ・ペイシェント』や『リプリー』、『コールド マウンテン』などでオスカーの常連だったアンソニー・ミンゲラ監督が18日、ロンドンの病院で死去した。享年54歳。
ハル・ベリーが16日午前10時17分(現地時間)、ロサンゼルスの病院で女児を出産した。体重は7ポンド4オンス(約3,356グラム)で、ハルは41歳の初産。彼女のパブリシストによれば、産後の経過は順調だという。
全米劇場主協会が主催する、映画配給会社と興行主向けの見本市「ショーウエスト2008」がラスベガスで10日から13日まで開催され、ヒース・レジャー扮するジョーカーの活躍が印象深い『ダークナイト』をはじめ、今年の話題作のラインナップの紹介が行われた。11日にはショーウエスト・ヴァンガード賞授賞式がパリス・ラスベガスで行われた。
ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、マット・デイモンといったスターたちによる慈善団体「Not On Our Watch」が、紛争の続くアフリカのスーダン西部・ダルフール地方の難民救済支援のために、国連世界食糧計画(WFP)に50万ドルを寄付したことが13日に明らかになった。
主演のヒース・レジャーの急逝によって、撮影が中断されていたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。既報の通り、ヒースの代役をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの3人で務めることが決定、撮影再開がプロデューサーのウィリアム・ヴィンス、エイミー・ギリアム、サミュエル・ハディダから発表された。
スカーレット・ヨハンソンがニューヨークで新作を撮影中。といっても、今回は演じる側ではなく、撮る側。5分の短編を集めたオムニバス映画『New York, I Love You』(原題)で映画監督デビューを飾ることになったのだ。
まもなく撮影がスタートするフランシス・フォード・コッポラ監督の新作『Tetro』(原題)。アルゼンチンに移住したイタリア系の家族の確執の物語で、ハビエル・バルデムやマリベル・ベルドゥ(『パンズ・ラビリンス』)の出演が決まっている本作のタイトル・ロールをヴィンセント・ギャロが演じることが決まった。
6日、ロサンゼルスの全米監督協会(DGA)にあるDGA劇場でシャーリーズ・セロンの最新作『Sleepwalking』(原題)のプレミアが行われ、シャーリーズと共演のニック・スタール、アナソフィア・ロブ、デニス・ホッパーらが出席した。
昨年8月に自殺未遂で緊急入院し、ハリウッドにショックを与えたオーウェン・ウィルソン。2月25日にはアカデミー賞にプレゼンターとして出席し、元気な顔を見せた彼は俳優として演ずる仕事にも復帰、ジェニファー・アニストンと共演する最新作『Marley & Me』(原題)の撮影がマイアミで始まった。
リース・ウィザースプーンが4日、国連が世界規模で訴える、女性への暴力反対キャンペーンについて、ニューヨークの国連本部で記者会見を行った。
ドリュー・バリモアが3日、国連世界食糧計画(WFP)にポケットマネーの100万ドルを寄付すると宣言した。WFPは国連唯一の食糧援助機関で、1963年から活動。ドリューは同団体の飢餓撲滅親善大使として、過去2年間に2回ケニアを訪問している。
ブラッド・ピットの新作『Tree of Life』(原題)の撮影が2月28日からテキサスで始まった。『シン・レッド・ライン』、『ニュー・ワールド』のテレンス・マリック監督の新作で、脚本もマリックが手がける。詳細なストーリーは明らかにされていないが、ブラッドは役作りのために髪をかなり短く刈り込んでいる。
2月14日に16歳の誕生日を迎えたばかりのフレディ・ハイモアが、来年公開を目指してハリウッドが製作する「鉄腕アトム」のフルCGアニメ『Astro Boy』(原題)で、主役のアトムの声優を務めることが決定した。