6日、ロサンゼルスの全米監督協会(DGA)にあるDGA劇場でシャーリーズ・セロンの最新作『Sleepwalking』(原題)のプレミアが行われ、シャーリーズと共演のニック・スタール、アナソフィア・ロブ、デニス・ホッパーらが出席した。『Sleepwalking』は、貧しさから母親に捨てられた11歳の少女と、彼女を預かった叔父の物語。『テラビシアにかける橋』のアナソフィア・ロブ扮する娘を自分の弟(ニック・スタール)に預けて姿を消す母親を演じたシャーリーズは、本作のプロデューサーも務めている。「これは少女の成長を描くと同時に、彼女が自分の家族について深く知る物語よ」とシャーリーズは語る。ニックによれば、彼女は「全ての撮影に立ち会って、意見を出してくれた。ほとんど共同監督みたいな存在だった」とか。『X−メン』、『X−MEN2』などのVFXを担当したウィリアム・マーの初監督作品。今年1月のサンダンス映画祭でも上映され好評だった。デニス・ホッパーは彼女の父親役を演じ、ほかにウディ・ハレルソンも共演。アメリカでは14日から限定公開される。写真は左からシャーリーズ、アナソフィア、ニック。© Reuters/AFLO
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