ヤクザを本物らしく演じたい暴力的な映画俳優と、俳優を夢見る非情なヤクザ、対照的な男2人の運命の交錯を描いた『映画は映画だ』。韓国の鬼才キム・ギドクによる原案を基にした本作で、主人公のひとり、ヤクザのガンペを演じたのは日本にも数多くの女性ファンを持つソ・ジソブ。本国での兵役復帰後第一作となった本作を引っさげ、このたび来日! 2月26日(木)に行われたジャパンプレミアに、チャン・フン監督と一緒に登壇した。
映画祭の楽しみ方は人それぞれだが、ゆうばり映画祭の隠れた名物イベントになっているのが真夜中に開催されるコアな上映会。2月26日(木)〜3月1日(日)まで連日開催される“ディープコアナイト”では、来場監督やゲストたちが企画を持ち込み、タイトル通りディープでコアな時間を楽しめる。さらに、2日目の2月27日(金)には“日本恐怖映画館 怪奇&残虐 地獄の二本立て”という、これまたコアなイベントが開かれ、『オカルト』、『オールナイトロング 誰でもよかった』の2作品が上映された。