“史上最高のおバカ映画”というありがたい(?)称号を携えて、ついに日本でも公開を迎えた『トロピック・サンダー / 史上最低の作戦』。個性的過ぎる俳優たちが、リアルな戦争映画の撮影のために降り立った地は、実は本物の戦場だったという爆笑コメディの本作だが、数々の名作映画のパロディがあちこちに見られるのに加え、ハリウッドの大物俳優たちが驚くような形でカメオ出演を果たしていることでも大きな話題を呼んでいる。
韓国の鬼才がオダギリジョーとタッグ! 『サマリア』でベルリン国際映画祭の監督賞(銀熊賞)、『うつせみ』ではヴェネチア国際映画祭の監督賞(銀獅子賞)を受賞し、“三大映画祭制覇に最も近い男”と言われる韓国のキム・ギドク監督が最新作『悲夢』を携えて来日した。本作で監督は、日本国内のみならず韓国でも高い人気を誇るオダギリジョーを主演に起用。11月20日(木)に2人が揃っての記者会見が行われた。
生まれも育ちも全く違う2人の女性が、オペラ歌手という夢に向かって熱い戦いを繰り広げる、一条ゆかりの人気コミック「プライド」。本作が、一条さんの作品として初めて実写映画化され、2009年1月17日(土)より公開される。11月20日(木)、金子修介監督と一条さん、そして主演のステファニーと満島ひかり、及川光博が出席して完成記者会見が行われた。
青春映画と銘打つ作品は山ほどあるけれど、こんなにも淡々と“セックス”について描いている映画は多くはないのではないだろうか。大抵は性を取り上げつつも夢や希望や素敵な恋なんかがテーマになっているのに、この『俺たちに明日はないッス』の主人公・比留間(柄本時生)たち──高校3年生、17歳真っ只中の彼らにはそんなキレイごとの青春ではなく、明けても暮れてもあるのは“セックス”への興味のみ。ヤリたくてもヤレない行き場のない欲求不満はタバコを吸っても、酒を飲んでも、麻雀をしても、デブの男友達の胸を揉んでも晴れることはなく、そんな童貞たちをリアルに描いていく。スラップスティックというのかブラックユーモアというのか…悶々とした若者たちの日常に気が付くと惹き付けられてしまうのだ。
11月14日から19日まで、仕事でオーストラリアのゴールドコーストに行ってきました。日本と正反対の季節を持つオーストラリアは、これから夏に向かっていきます。わずか4日の滞在でしたが、真夏並みの暑さや大自然を満喫して帰ってきました。
昼は冴えない際係長、夜は会長直属のセクシーな特命係長。この2つの顔を巧みに使い分ける只野仁の前に最強の敵が現る!? 大人気ドラマの映画化『特命係長 只野仁 最後の劇場版』が、迫る12月6日(土)に公開される。これに先駆けて、11月20日(木)、本作の完成披露プレミア試写会が行われ、主演の高橋克典、櫻井淳子、永井大、蝦原友里、三浦理恵子、椎名法子、田山涼成、梅宮辰夫らTVシリーズでもおなじみの面々に加え、秋山莉奈、西川史子、チェ・ホンマン、赤井英和ら総勢12名のキャストと植田尚監督が舞台挨拶に登壇した。
アメリカの経済誌「フォーブス」のサイト、「Forbes.com」が、セレブの両親を持つ乳幼児を対象にした「ハリウッドで最もホットなちびっ子ベスト10」を発表、トム・クルーズとケイティ・ホームズの愛娘・スリが1位に選ばれた。
突然の伝染病の蔓延で次々と人々が視力を失っていく世界。秩序もモラルも失われ、狂気と暴力が錯綜する社会にたった一人だけ“見えている”女性がいた——。『シティ・オブ・ゴッド』の鬼才フェルナンド・メイレレスがノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴの傑作小説を映画化した『ブラインドネス』。本作で、“光”を失っていないただ一人の女性を演じたジュリアン・ムーアに話を聞いた。
映画史上最大の戦争映画を作ろう! と意気込んだ3人のワケあり俳優たちが知らずにクランクインしたロケ地は本物の戦場…!? この奇想天外なサバイバル・コメディ、『トロピック・サンダー』の監督・脚本・原案・製作、さらに主演まで務めたベン・スティラーが11月20日(木)、ファン待望8年ぶり2度目の来日を果たし、記者会見を行った。
『猟奇的な彼女』、『僕の彼女を紹介します』、『僕の彼女はサイボーグ』など、おかしくもキュートなラブコメディを世に送り出してきたクァク・ジェヨン監督の最新作『最強☆彼女』。11月29日(土)の公開を前に、11月18日(火)、本作の試写会が開催され、ゲストとして“山ちゃん”こと南海キャンディーズの山里亮太が駆けつけ、会場を盛り上げた。
2008年6月に全国で公開された『西の魔女が死んだ』。100万部を超えるロングセラーを記録する梨木香歩の同名小説を原作にしたハートフルな感動が心に沁みる本作が早くもDVDとなって11月21日(金)に発売となる。本作で、“西の魔女”と呼ばれるおばあちゃんと暮らすことで「楽しく生きること」を学び成長していく少女・まいを演じたのは仙台を中心に活躍するダンス&ヴォーカルユニットSPLASH(スプラッシュ)の高橋真悠。本作が初演技にして初主演映画となった高橋さんに話を聞いた。
中高生に圧倒的な支持を受け、累計4,600万を超えるページビューを獲得しているケータイ小説がついに映像化。TVドラマと劇場版映画で同じキャスト・スタッフを起用し、同時期に放映、公開することでドラマと映画を完全に連動させるという、これまでにない新たな方法によって実写版『赤い糸』が製作された。11月19日(水)に本作の記者会見が行われ、主演の南沢奈央と溝端淳平を始め、木村了、岡本玲、石橋杏奈、桜庭ななみ、柳下大、山本未來、小木茂光、渡辺典子が出席した。
People誌で毎年恒例の「Sexiest Man Alive」特集。今年そのトップを飾った最もセクシーな男性はヒュー・ジャックマン。18日にはシドニー現代美術館(MOCA)で開催されたニコール・キッドマンとW主演の大河ロマンの超大作『オーストラリア』のワールド・プレミアに出席した。