夏真っ盛りのいま、仕事の再開はとりあえず秋ということにして、休暇を過ごすスターも多い。今秋ブロードウェイの舞台に立つケイティ・ホームズの場合、リハーサルなどもあり、厳密にはバカンスとは言えないが、比較的時間に余裕のある最近、2歳になった愛娘のスリと2人でマンハッタンの公園を散歩していた。
国内の石油が全て使い尽くされ、人々はその行動をインターネットと監視カメラによって支配される…。第三次世界大戦が勃発した後の、もうひとつのアメリカの“終末”の物語を描いた『サウスランド・テイルズ』。26歳という若さでその名を世界に知らしめた『ドニー・ダーコ』から7年——。本作を通して、謎に満ちた独特の世界観を再び我々に突きつけたリチャード・ケリー監督に、物語を解くカギを聞いた。
ラブコメと言えばこの女優! キャメロン・ディアスと、ここ日本でも熱い女性ファンの多いアシュトン・カッチャーのコンビが、ラスベガスを舞台に贈る奇想天外ラブコメディ『ベガスの恋に勝つルール』。8月16日(土)の公開に先駆けて、8月6日(水)、本作のジャパンプレミアが開催された。プロモーションのため来日中のキャメロンとアシュトンが前日の会見に引続き、大観衆とマスコミ陣が押し寄せる中、リムジンに乗って登場した。アシュトンがエスコートしたのは、もちろん、おしどり夫婦として知られる、妻のデミ・ムーア。会見時とは打って変わって黒のスーツでビシっと決め、洗練された黒のドレスを着こなすデミと、大人の落ち着いた雰囲気の中に、仲の良さを見せつけた。
ブラジル・リオデジャネイロの“ファヴェーラ”と呼ばれるスラムで、強盗や麻薬のディーラーをして生きる少年たちをスタイリッシュに描いた『シティ・オブ・ゴッド』から5年。前作で描かれることのなかった、ファヴェーラに暮らしながらもドラッグや暴力に手を染めることなく、たくましく生きる人々の姿を綴った『シティ・オブ・メン』が8月9日(土)より公開を迎える。ファヴェーラ・サーガ第2章とも言うべき本作で、メガホンを握ったパウロ・モレッリ監督に話を聞いた。
故郷・リバプールに別れを告げ、まだ見ぬ父親を捜すべくアメリカにやって来た青年の名はジュード。そんな彼と出会い、やがて愛し合うようになるアメリカ人女性の名はルーシー。ビートルズの熱狂的なファンでなくとも、思わず微笑まされる名前の主人公のふたりが、恋を知り、友情に突き動かされ、60年代という時代の波に翻弄されつつも愛で打ち勝つ本作は、全編にビートルズ・ナンバーを配したミュージカルだ。ジュードとルーシーをはじめとする登場人物たちが、自身の心情をビートルズ・ナンバーの歌詞とメロディに託しながら、物語を紡いでいく。
長年、映画化が熱望されていた青春小説「グミ・チョコレート・パイン」。著者である大槻ケンヂの自伝的小説であり、あふれんばかりの性欲とコンプレックスだらけの自分、友情と恋心の一つ一つが大きな事件だった“あの頃”を鮮やかに切り取った本作が映画化され、2007年の12月に公開された。ケラリーノ・サンドロヴィッチ(監督)×石田卓也(主演)×電気グルーヴ(音楽)という個性豊かな面々が集まった本作がDVDとして発売されている。主演の石田さんに話を聞いた。
ニューヨークを舞台に、“自己流”に生きる4人の女性たちの恋にセックス、友情を大胆かつコミカルに描いた人気TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」。一大ムーブメントを起こした本作が、シリーズ終了から4年の月日を経て、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』として復活、8月23日(土)より公開される。これに先駆け、8月5日(火)、約400人のファンを招いての本作の大規模な試写会が行われ、上映前のトークイベントに辺見えみりがゲストで登場した。
最新作『ダークナイト』が全米で記録的な大ヒット中のモーガン・フリーマンが3日深夜、ミシシッピ州の自宅近くで交通事故を起こし、重傷を負ったことが判明した。
物語の舞台をエジプトから中国へと移しても、戦う相手はやっぱりミイラ! 前2作の興行収入が全世界合計で10億ドルを超えた人気シリーズの第3弾『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』が8月16日(土)に公開を迎える。これに先駆け来日した、主演のブレンダン・フレイザー、ミシェル・ヨー、イザベラ・リョンが出席しての記者会見が8月5日(火)に行われた。
ベガスで出会って意気投合、そのまま飲み明かした翌朝、目を覚ますとなぜか結婚していたジョイとジャック。婚姻無効の手続きを取ろうとした矢先に、スロットで300万ドルを獲得! 互いに賞金の所有権を主張した末、6か月の“仮面結婚生活”が始まるが…。ありえないシチュエーションから始まった、共通点ゼロの2人の愛のドタバタを描いた『ベガスの恋に勝つルール』。8月16日(土)より公開を迎える本作に主演したキャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーが来日し、8月5日(火)に記者会見が行われた。
額の中央には稲妻のような割れ目、左右に崩れ落ちた顔面、そして折れ曲がった指先から伸びる毒牙のような爪…。完璧なまでのビジュアルを備えた、この新たなホラー・ヒロインの名前は“タマミ”。ホラー漫画の名匠・楳図かずおの同名漫画を実写映画化した『赤んぼ少女』が8月2日(土)に公開を迎え、山口雄大監督と楳図さんを筆頭に、主演の水沢奈子、野口五郎、斎藤工、生田悦子、そして浅野温子が登壇した。
内戦とコレラの蔓延に揺れるコロンビアを舞台に、身分の違いから引き裂かれてしまった2人の男女の哀しくも純然たる愛を描いた、珠玉のラブストーリー『コレラの時代の愛』。本年度アカデミー賞主演男優賞を制した、ハビエル・バルデムが、半世紀にわたり一つの愛を貫き通す男性を演じきった本作が、8月9日(土)より公開される。これに先駆け、8月4日(月)、本作の公開記念イベントが開催された。ハビエルが劇中で挑んだ完全なる老けメイクにならい、ゲストの和泉元彌が70歳代の老けメイクで登場し、本作と永遠の愛について熱く語った。
7月下旬、最新作『インクレディブル・ハルク』のプロモーションで主演のエドワード・ノートンと来日していたリヴ・タイラーが帰国直後に、離婚を前提に別居中のミュージシャンのロイストン・ランドンとディナーに出かけたのが目撃された。