累計発行部数2,000万部を超える、浦沢直樹の人気漫画を総製作費60億円を投入して3部構成で映画化した『20世紀少年』。その第1章が8月30日(土)に公開を迎えるが、これに先駆けて8月7日(木)、本作の完成披露イベントが開催され、主演の唐沢寿明に豊川悦司、常盤貴子、香川照之、石塚英彦(ホンジャマカ)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、宇梶剛士、佐々木蔵之介、佐野史郎に原作者の浦沢直樹、企画・脚本の長崎尚志、そして堤幸彦監督が登場した。さらに、この日は劇中にも登場する巨大ロボットが出現し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
先日、『ベガスの恋に勝つルール』のPRで来日していたキャメロン・ディアス。シネマカフェでも、記者会見の模様がレポートされていましたが、トレードマークのはじけるような笑顔を見せていましたね。彼女の場合、どんなファッションで登場するかというのが、取材の際の大きな関心の一つではありますが、当日着ていたのはフェンディのワンピース。ベアトップ&フレアのミニというスタイルで、色は渋く光沢のあるブラウン。普段は、はっとするような明るい色を上手く着こなす彼女ですが、この時は健康的ながらもシックな雰囲気が素敵でした。
『オースティン・パワーズ』のような、いわゆる“おバカ”コメディを好む人であれば、ウィル・フェレルの名前を知らない…なんてことはないと思うけれど、ハリウッド超大作や感動ラブストーリー好きのノーマルな映画ファンは知らなくても当然。というのはアメリカでは出演作のほぼ全てが年間興行ランキングに関わる超売れっ子俳優であるにもかかわらず、日本ではなぜかその多くが未公開なのだ(非常に残念〜)。しかし昨年の『俺たちフィギュアスケーター』と『主人公は僕だった』(この作品はシリアス系)の2作によって、日本での認知度もわずかにアップ! 続く『俺たちダンクシューター』で一気に躍り出てきてくれた。
この街は映画館の数より劇場の数の方が多いのかもしれない。ヨーロッパの移民で造られたブエノスアイレスの街は南米のパリと呼ばれ、演劇、ショー、タンゴに大道芸とエンターテイメントが充実している。しかし、映画館だけは、なかなか出会えなかった。もちろん地元在住の方に聞いて行けば簡単なのだろう。ただ、散歩しながら、偶然、出会った映画館に入ることを信条としている僕としては、できる限り自力で見つけたい。そうやって意地を張っているうちに、この街の滞在も残り1日となってしまった。
伝統と格式ある名門女子高を舞台に、禁じられた伝統、ロシアの劇作家・チェーホフ最後の戯曲「桜の園」の舞台を復活すべく奔走する女子高生たちを描いた『櫻の園』。吉田秋生の人気漫画を原作に映画化し、1990年の日本アカデミー賞はじめ数々の賞を総なめにした監督・中原俊が、舞台を現代に置き換えてセルフリメイクとも言うべき『櫻の園 -さくらのその- 』を作り上げた。その公開に先駆けて、8月7日(木)、東京・花園神社にて主演の福田沙紀をはじめ、寺島咲、大島優子(AKB48)、はねゆり、武井咲が浴衣姿で集結し、本作の大ヒット祈願イベントを行った。
かつて世界中の絶賛を浴びた「台湾ニューウェーヴ」の第一世代を代表する名匠ホウ・シャオシェン。彼が、自身の創作に多大な影響を与えた名作『赤い風船』へのオマージュとして製作した『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』が、シネスイッチ銀座に続き、8月16日(土)よりシネマート六本木にて公開される。
暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。ECOライフを心がけなきゃと思いつつも、この湿気と熱気にエアコンなしでは仕事もはかどらない。みんなでエアコンを一斉に止め、打ち水でもしてみれば、この熱気も少しは和らぐのかもしれませんが、それが不可能な以上、罪悪感を覚えつつも、エアコンの設定温度を上げてがんばるみなさま。こうなれば、この暑さを忘れるために、2時間ほど映画で別世界へと旅立ってみてはいかがでしょうか。そこで、今月は現実を思わず忘れてしまいそうな、独特の世界観を持つ映画をご紹介します。
これぞ因縁の対決、“ハンサム”VS“ブサイク”の戦いが、遂に勃発! 着るだけで容姿端麗なハンサムになれる、夢のようなスーツを手にした男が恋に奔走する姿を描いた爆笑必至のジャパニーズ・コメディ『ハンサム★スーツ』。8月6日(水)、本作の完成披露試写会が行われ、監督の英勉をはじめ、最強コンビを組んだ谷原章介と塚地武雅(ドランクドラゴン)、北川景子、大島美幸(森山中)、そしてその夫で本作のオリジナルの脚本を担当した鈴木おさむが勢揃いした。
前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回もシネマカフェをご覧のみなさんに自信を持ってオススメできる海外ドラマをご紹介。それは現在、AXNにて放送され、来月にはDVDのリリースも始まる「ヴェロニカ・マーズ」です。
全米で記録的な大ヒットを続け、日本でもいよいよ9日に公開される『ダークナイト』でジョーカーに扮し、鬼気迫る演技で早くもオスカー受賞の呼び声が高い、故ヒース・レジャー。彼の不慮の死についてニューヨークの連邦検査官の捜査が終了したとPeople.comが報じた。
アメリカ、中国、日本、台湾、香港、韓国からスタッフ・キャストがジョン・ウー監督の下に集結。壮大なスケールで「三国志」における“赤壁の戦い”を実写映画化した『レッドクリフ』の前編が11月1日(土)より公開される。8月6日(水)に本作の記者会見が行われ、ジョン・ウー監督を始め主演のトニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、中村獅童が出席した。
従来の単純な善と悪の対立という構造をぶち壊し、ヒーロー映画を新たなステージへと導いたとまで評されるクリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト』。本作で“トゥー・フェイス(=2つの顔)”を持つ男、ハービー・デントを演じたアーロン・エッカートに話を聞いた。
みなさん、毎日暑い中元気に過ごしていますか? L.A.の夏ももちろん暑くて、ついついビーチに足が向いてしまいますよ。