人々に勇気を与える冒険小説を書くベストセラー作家でありながら、実は対人恐怖症で引きこもりのアレクサンドラ・ローバー。そんな彼女が、ある一人の少女からのSOSをきっかけに、新たな自分を発見する旅へと飛び出す姿を描いた『幸せの1ページ』が9月6日(土)より公開される。これに先立ち、アレクサンドラをチャーミングに演じた主演のジョディ・フォスターが来日! 8月18日(月)に行われた記者会見に出席した。
昔から、映画とファッションは切っても切れない間柄。一流デザイナーが衣裳を提供することは、もはや当たり前となっています。でも、日本ではそのさらに先を行く“コラボレーション”が花盛り。映画に登場したアイテムを売り出したり、映画そのものや、登場人物のイメージに合った商品をオリジナルで作ったり。以前は、それもタオルやキーホルダー、筆記用具などのノベルティグッズ系だったのですが、最近は本格的な商品として期間限定で売り出すことも珍しくなくなりました。
ジェニファー・アニストンが4月から交際中だった9歳年下のロック・ミュージシャン、ジョン・メイヤーと破局した。
人気ドラマ「花より男子」、その映画版『花より男子 ファイナル』の脚本を務めたサタケミキオが初めてメガホンを握り、宅間孝行の名で主演も務めた『同窓会』。ノスタルジックな九州の風景に乗せて、初恋を実らせ結婚しながらも離婚に至った一組の夫婦のドラマを描いた本作が8月16日(土)に公開初日を迎えた。サタケ監督と主演女優の永作博美、鈴木砂羽を迎えての舞台挨拶が行われた。
驚異的な伝染力で視力を奪う奇病が蔓延し、パニックに陥った世界を描いたサスペンス『ブラインドネス』。ノーベル賞作家のジョゼ・サラマーゴの傑作「白い闇」を原作に、『シティ・オブ・ゴッド』の鬼才フェルナンド・メイレレスが世界中から豪華キャストを集めて作り上げ、今年5月のカンヌ国際映画祭ではオープニングで上映され喝采を浴びた。8月14日(木)に本作の完成披露試写会が行われ、来日中のメイレレス監督に、日本から本作に参加した伊勢谷友介と木村佳乃が舞台挨拶に登壇した。
ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノという個性的な3人の監督が大都市・東京を舞台にそれぞれ製作したショートムービーで構成される映画『TOKYO!』。中でも『エターナル・サンシャイン』や『恋愛睡眠のすすめ』のゴンドリー監督による『インテリア・デザイン』は、これまでの監督の世界観とはひと味違う作品に仕上がっている。そのゴンドリー監督のパートでヒロコとアキラを演じた藤谷文子と加瀬亮に話を聞いた。
俳優ブレンダン・フレイザーを一躍トップスターにのし上げた『ハムナプトラ』シリーズの最新作が7年ぶりにカムバック! 2作目『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』の後にスピンオフとして『スコーピオン・キング』が公開されるなど、なにげにファンの多いこのシリーズ。次は一体どんなミイラと対決するのか…期待が高まるのは当然なのだが、実は本作、過去2作と少々設定が異なる。舞台はエジプトから中国に、監督はスティーヴン・ソマーズからロブ・コーエンに、エヴリン役はレイチェル・ワイズからマリア・ベロに──。特に“ブレンダン&レイチェル”コンビの息がぴったりだっただけに、エヴリン役の交替にがっかりという人も多いはず。
ジェニファー・ロペス主演のサイコサスペンス『ザ・セル』で鮮烈な監督デビューを飾ったターセム。彼が満を持して贈る8年ぶりの最新作『落下の王国』が9月6日(土)に公開を迎える。これに先立ち、本作で衣裳デザインを担当し、先日北京で行われた、チャン・イーモウの演出によるオリンピック開会式でも見事なコスチュームを手がけた石岡瑛子が凱旋帰国! プロモーションのため来日中のターセム監督とプロデューサーのニコ・ソウルタナスキと一緒に、8月14日(木)に行われた本作のプレミア試写会に登壇した。
「ミュージカル・テニスの王子様」や「仮面ライダーカブト」、TVドラマ「ホタルノヒカリ」などに出演し“イケメン”の部類に入る活動を続けてきた加藤和樹。デビューと同時に歌手活動を開始し、本人も「基本はミュージシャン」と語る加藤さんが河崎実監督作品の『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』で真面目なカメラマンを演じた。河崎監督と言えば、『ヅラ刑事』や『日本以外全部沈没』など、“河崎ワールド”とも言える独特のコメディ作品を発表し続けている監督。加藤和樹×河崎実──その実態を加藤さん本人に聞いてみた。
現在、妻子ある俳優、バルサザール・ゲティと不倫中のシエナ・ミラーが、マリブのガソリンスタンドで給油中にパパラッチに囲まれ、泣き出してしまった。
2004年にタイで製作された映画『心霊写真』をベースに、ジャパニーズホラーの旗手がハリウッドとの共同作業で再構築し、衝撃的なホラーに仕上げた『シャッター』。全米では初登場で3位に入り、スマッシュヒットを記録した本作が9月6日(土)、満を持して日本に上陸する。8月12日(火)、本作のジャパンプレミアが開催され、落合正幸監督に一瀬隆重プロデューサー、そして本作でハリウッドデビューを果たした奥菜恵がレッドカーペットに登場した。
『ハムナプトラ/失われた砂漠の都』から9年、『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』から7年──冒険家リックがミイラと死闘を繰り広げるアクション・アドベンチャーのシリーズ第三弾『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』が遂に完成! 1作目のエジプトでの冒険を機に結ばれたリックとエヴリンが、今度は中国でミイラと対決!? 2作目で8歳だった彼らの息子・アレックスは22歳に成長し、2000年の時を超えて恋に落ちる!? 久々に来日したリック・オコーネルことブレンダン・フレイザーに『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』の見どころを聞いた。
人海戦術の凄さに圧倒されつつも、良くも悪くも中国らしささく裂だなと思い、割と冷めた目で見つめていた北京オリンピックの開会式。そのときは、これほど日本選手がドラマを展開するとは思っていませんでした。格上相手のどんでん返し、挫折からの復活劇などをまっすぐ見せられると、つい胸がときめいてしまいます。様々なことを乗り越えて結果を出していくスポーツ選手を見ていると、敬意とともに羨ましさも感じます。そんな中、見ていて誇らしく感じるのが柔道。それは日本選手の活躍はもちろん、日本独自の武道、文化がここまで世界に広がっているということへの誇らしさ。続々と登場する選手たちは、国籍も様々。違う文化を背景に持つ彼らが、日本式に闘いが始まる前に一礼、終わったらまた一礼。畳に上がる前にも一礼、去る際にまた一礼。日本の文化が敬意をもって世界で受け入れられていることを実感します。