「死神の精度」、「重力ピエロ」に続き、ベストセラー作家・伊坂幸太郎の中編小説「フィッシュストーリー」(新潮社刊)の映画化が決定! しかもメガホンを取るのは、同じく伊坂作品を原作にロングランヒットを記録した『アヒルと鴨のコインロッカー』の中村義洋。伊坂氏との待望の再タッグが実現した『フィッシュストーリー』の撮影現場が、6月8日(日)にマスコミに向けて公開され、その後、主演の伊藤淳史、高良健吾、渋川清彦、大川内利充と中村監督による会見が行われた。
シエナ・ミラーが、2005年に『カサノバ』で共演した故ヒース・レジャーとの思い出をイギリスの「Telegraph Magazine」誌で語った。
50年以上の時を隔てて甦る感動に各方面から称賛の言葉と応援のメッセージが続々と到着! 1956年のカンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた『赤い風船』が、日仏友好150周年事業の一環として7月に公開される。シネマカフェでは、『赤い風船』と、同時上映の『白い馬』の両作品を応援してくれる“赤い風船応援団”を結成し、応援団員を募集中。結成からわずか10日余りで、団員数が早くも1,000名を突破! さらに各方面で活躍する著名人も本作に心動かされ、応援団に参加、このたびシネマカフェに応援メッセージが寄せられた。
他人の命を奪うことで得られる幸せは、果たして本当の幸福と言えるのだろうか…? 刑務官は死刑執行の際、死刑囚の身体を支える“支え役”を務めると一週間の休暇が与えられる。支え役を買って出て得た休暇で新婚旅行に行くことに迷いながらも、家族に支えられ、そこに答えを見出していく刑務官・平井の姿を描いた『休暇』が6月7日(土)に公開され、平井役の小林薫のほか、大塚寧々、大杉漣、柏原収史ら出演陣と門井肇監督が舞台挨拶に登壇した。
ブルキナファソの首都・ワガドゥグの繁華街から車で15分程度走った場所に写真の映画館はある。日本では知名度が低いこの国の説明を少ししておくと、マリやセネガルに近い、海のない西アフリカの国である。サッカー日本代表監督だったトルシエ氏が「白い魔術師」と言われたのはこの国の監督をしていた頃の話である。そして、僕の訪れた5月は気温が45度近くまで上がる。気候的には過酷だが、治安もよく居心地がいいので結局、3週間も滞在してしまった。しかし、映画館には最後の最後まで行かなかった。いつもギリギリな自分を罵りながら映画館に向かった。
カナオと翔子の10年間を描いただけ、と言ってしまうと語弊があるだろう。二人の関係が壊れてしまうような衝撃的な出来事だって起こる。しかし、そうしたことをことさらにドラマティックに描写するのではなく、ごく客観的に、煽りもせず、貶めたりもせずに、ただ丁寧に繊細に綴っていく『ぐるりのこと。』。『ハッシュ!』で世界に認められた橋口亮輔監督の6年ぶりの新作で映画初主演を飾ったのが、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の原作者、リリー・フランキーだ。
「Hey! Say! JUMP」がジャニーズの大先輩と夢のコラボレーション! ぐうたらパンダがカンフーの達人を目指して大活躍する、この夏公開のカンフー・エンターテイメント『カンフー・パンダ』。先日のカンヌ国際映画祭で、豪華ハリウッド・スターたちと並んで、映画祭デビューを果たした主人公・ポー役(日本語吹き替え版)の「TOKIO」山口達也に引き続き、人気絶頂のアイドル・グループ「Hey! Say! JUMP」が本作の主題歌を担当することが決定した。
産業の発展とともに変化を強いられた風景を世界中で撮り続けてきた写真家、エドワード・バーティンスキー。そんな彼が、成長著しい中国の産業発展の痕跡を被写体に選び、彼の中国での撮影を追ったドキュメンタリー映画が『いま ここにある風景 エドワード・バーティンスキー:マニュファクチャード・ランドスケープ「CHINA」より』である。7月の公開を前に、このたびバーティンスキー本人が来日を果たし、6月9日(月)に記者会見が行われた。
自身の息子のアイスホッケー観戦から生まれた物語『スマイル 聖夜の奇跡』。ホッケー少年とフィギュアスケート少女の淡い恋を軸に、ホッケーに関してはド素人なのに、北海道ナンバーワンのチームを作り上げた監督とチームメンバーたちによる爽やかな青春ストーリーとなっている本作のDVDが発売中だ。自分の初恋を思い出してちょっと切なくなるようなキュートな作品を取り上げた陣内孝則監督に話を聞いた。
ジェシカ・アルバが7日に第1子の女児を出産したと彼女の代理人が発表した。「People.com」によると、女児はオナー・マリー(Honor Marie)と名づけられたという。
人間が宇宙をつくることはできるのか──? 超天才少女と落ちこぼれのロッカー少年が人類最大の謎である宇宙創生に挑むキュートなSF大作『神様のパズル』。機本伸司の同名小説を原作に、市原隼人、谷村美月を主演に迎えた本作。メガホンを握ったのは、『クローズ ZERO』、『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』の三池崇史監督だ。
先日、とある媒体で執筆記事と共に写真を掲載することになり、撮影をしました。といっても、スタジオでポーズをつけて…というような本格的なものではなく、制作プロダクションでちょこちょこっと、という感じ。サイズもとっても小さいものです。それでも、プロのフォトグラファーに撮影していただく上、発行部数30万部という媒体ですから、撮られ馴れていない私としてはキンチョーします。そこで、“写真うつりがぼんやりしている”といういつものパターンを壊すべく、当日はしっかりアイメイクをしていきました。普段は良く言えばナチュラルメイク、要するに手抜きメイクで通している私ですが、この日ばかりはアイラインを引き、マスカラをつけて出発! でも、いつも顔を合わせている事務所の方に、「化粧が濃いんじゃない?」と言われ、冷や汗。やっぱりね…。でも、プロのモデルや女優たちの撮影に何度か立ち会っている私としては、写真になれば大丈夫と言い聞かせ、そのままカメラの前に立ったのでした。結果的には、万事OK。小さく加工された写真では、化粧が濃いことなどわかりません。
図らずも逃亡犯となってしまった父親と彼を待ち続ける息子、そんな息子を必死に守り続ける母親——。『オリヲン座からの招待状』の三枝健起監督が贈る、厳しくも胸に迫る家族の物語『春よこい』が、舞台である佐賀での先行公開に続き、6月7日(土)に公開初日を迎えた。三枝監督ならびに、主人公の親子を演じた工藤夕貴と小清水一揮が舞台挨拶に登壇した。