福山雅治が白衣姿で舞台に登場? 毎夏、シンガポールで国を挙げて開催される歌謡ショー“ゲータイ(歌台)”を舞台に繰り広げられる、歌と踊り満載のエンターテイメント・ムービー『881 歌え!パパイヤ』。夏真っ盛りの8月の公開に先駆けて、主人公のパパイヤ・シスターズを演じたミンディー・オンとヤオ・ヤンヤンがシンガポールより来日、6月17日(火)に行われた試写会に登壇した。2人に加え、あのスペシャルゲストも来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
北極から南極まで、長きにわたる歳月と執念をかけて、地球に生きるものの命のドラマを撮ったドキュメンタリー『アース』。今年1月に公開されるや、ドキュメンタリー映画史上最高興収を樹立したこの大ヒット作が、早くも6月27日(金)にDVDでリリースされる。これを記念して、6月16日(月)に本作の試写会が行われ、ゲストとして元・環境大臣の小池百合子衆議院議員と俳優で気象予報士の石原良純が登壇した。
辻仁成5年ぶりの新作で主演に抜擢されたのは、65歳にしていまなお衰えぬ闘志を燃やし続けるあの男! 6月16日(月)、映画『アカシアの花の咲きだすころ −ACACIA−』の製作発表記者会見が行われ、監督・脚本の辻さんを始め、本作で映画初主演を果たすアントニオ猪木、共演の石田えり、北村一輝、林凌雅が出席した。
先月、カンヌ国際映画祭がフランスのカンヌで開催されましたが、なかなか盛況だったようですよ。インディ・ジョーンズの最新シリーズ『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』がプレミア上映され、3分間のスタンディングオベーションを受けました。これは悪くないですよ(特に、カンヌの観客は映画ツウとして有名ですからね!)。全米公開も大ヒットを記録しています! 何しろ、ハリソン・フォード、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカスですからね。この大ヒットシリーズ、前作の第3章は19年前も前なんですよ!!!!
交際2か月のランス・アームストロングと先週、チャリティ・自転車レース出席のためにカナダを旅行していたケイト・ハドソン。15日の父の日にはニューヨークに戻り、ランスと彼の3人の子供(2003年に離婚した前妻が母親)、そしてケイトと前夫クリス・ロビンソンとの間に生まれた4歳の息子・ライダーと一緒にブランチに出かけた。
似ても似つかぬ和菓子屋父子の仁義なき“茶芸”バトルのゆくえは? 中国に伝わる、“闘茶”と呼ばれるお茶の抽出法から風味、様式美に精神性などを競い合う競技を軸に、お茶を巡る人間模様を描いた『闘茶 〜tea fight〜』。公開に先駆けて、“和菓子の日”である6月16日(月)、本作で和菓子職人父子を演じたほんこんと細田よしひこを迎えてトークイベントが開催された。
去る6月11日、女優のリース・ウィザースプーンが初来日し、東京で記者会見を行いました。映画の宣伝? いいえ、違います。今回、彼女が愛する2人の子供と離れてまでわざわざ東京までやってきたのは、乳がんとDV(ドメスティック・バイオレンス)への問題意識を高める活動の一環として。彼女は「エイボン」初のグローバルアンバサダー(2007年就任)。「女性にパワーを与えれば、世界を変えることができる」と説得力のある持論をスピーチで展開してくれました。
全米でわずか7館での公開からスタートし、観客の口コミによって最終的に2,000館以上で拡大公開された『JUNO/ジュノ』。監督は弱冠30歳で、本作が長編2作目のジェイソン・ライトマン。実は監督は、長編デビュー前に、毎年日本で開催されているアジア最大の短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」で、2001年に観客賞受賞経験を持っている。折りしも今年で10周年を迎える「ショートショート」の開催期間中に『JUNO/ジュノ』の初日を控え、ライトマン監督が来日。映画祭実行委員代表である別所哲也とのトークイベントが6月13日(金)に銀座のアップルストアで開催された。
ウォーレン・ベイティが第36回全米映画協会(AFI)生涯功労賞を受賞、12日にハリウッドのコダックシアターで授賞式が開催された。
産業発展という名の下に、人間は地球をどれだけゆがめてきたのか——? 産業の発展で変化を強いられた風景を撮影する写真家、エドワード・バーティンスキー。そんな彼の中国での撮影の過程を追ったドキュメンタリー『いま ここにある風景 エドワード・バーティンスキー:マニュファクチャード・ランドスケープ「CHINA」より』が7月に公開を迎える。公開を前に来日を果たしたバーティンスキーを迎えて、6月11日(水)に東京工芸大学で「いまここにある風景〜アートとドキュメントのあいだで」と題した講演会が開かれた。
ちょっぴり変わった16歳の女子高生の思わぬ妊娠から出産を、ユーモアたっぷりに描いた『JUNO/ジュノ』が6月14日(土)に公開初日を迎え、先日より来日中のジェイソン・ライトマン監督、脚本家のディアブロ・コディ、そしてプロデューサーのダニエル・ダビッキが初回上映後の舞台挨拶に登壇した。洋画の初日舞台挨拶に監督と脚本家が登壇するのは異例のことだが、オスカーも獲得し前評判が高い作品とあって劇場は満員で大きな盛り上がりを見せた。
昨年の東京国際映画祭で上映され、称賛を持って迎えられた『1978年、冬。』(映画祭タイトルは『思い出の西幹道』)。舞台は毛沢東の死から2年後、文化大革命時代に終止符を打ち、改革開放に向かおうとしている1978年。ある兄弟と一人の少女を取り巻く、時代の大きな渦を描いた本作の監督、リー・チーシアンに話を聞いた。
湿気の多い日が続く梅雨。そんな時期だからこそ、観たい映画があります。今月は、ジメジメとした現実世界を忘れて、別世界に引き込んでくれる作品をご紹介していきます。