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「すごいドラマだった」「このドラマに出会えてよかった」の声…松坂桃李主演「御上先生」最終話

松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」最終話が3月23日に放送された。怒涛の展開に「すごいドラマだった」「このドラマに出会えてよかった」といった声が上がっている。

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「御上先生」最終話(C)TBS
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松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」最終話が3月23日に放送された。怒涛の展開に「すごいドラマだった」「このドラマに出会えてよかった」といった声が上がっている。

本作は、子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という、一見、別次元にあるこの2つを中心に描く。未来を夢見る子どもたちが大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に1人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。

松坂桃李演じる東大卒のエリート・御上孝は、とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる官僚教師が高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。

御上が赴任する隣徳学院の理事長・古代真秀を北村一輝、3年2組の副担任・是枝文香を吉岡里帆、3年の学年主任・溝端完を迫田孝也、保健室で生徒や教師たちの心のケアを行う養護教諭・一色真由美を臼田あさ美がそれぞれ演じる。そして、御上の上司で、文科省初等中等教育局局長・塚田幸村役に及川光博、文科省の同期・槙野恭介役に岡田将生、文科省の後輩・津吹隼人役に櫻井海音が出演するほか、常盤貴子、林泰文、堀田真由、高橋恭平ら豪華キャストが出演。さらに、生徒役を演じる奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、高石あかりら若手俳優にも注目が集まっている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


隣徳学院と霞が関と永田町をつなぐ不正の証拠はそろった。しかし、その不正には3年2組の生徒、千木良(高石あかり)も巻き込まれていた。御上(松坂桃李)は、大人たちが自分たちの利権欲しさに踏みにじってきた生徒たちの未来を取り戻すべく、生徒たちと考え立ち向かっていく。そして迎える卒業の日、最後の授業。3年2組を待ち受けるのは、未来の光か、それとも…というのが最終話のストーリー。

6年前、後輩を救うことができず悔やむ槙野に対し、御上が「支えるから生きてくれ」「ただの弔い合戦じゃ意味がない」と告げるシーンから最終話が始まる。これまでいがみ合うシーンが多かった槙野と御上が実は繋がっていたことや、隣徳に向かう御上を槙野が上から見下ろしていたシーンには続きがあり、振り返って見上げた御上に対して槙野が親指を立てていたことなどが明らかになり、SNSでは「我々はまんまと踊らされてたわけですね」「伏線回収待ってました」「槙野とのやりとり最高」といった声が上がった。

一方、不正入学についての記事を書く前にやることがあるといい、神崎は千木良に声をかけた。千木良は、自分が不正入学をしたことをわかっていたことを告げるが、記事を出すために許可を取ろうとする神崎に「無理」と告げて立ち去ってしまう。そんな千木良と神崎の姿を見た是枝は千木良に声をかける。千木良は、是枝に対し自分が学校を辞めて済む話なら迷わないが、家族や同じように不正入学した生徒のことを思うと、どうするかを決めるのは怖いと打ち明けた。是枝は千木良に、後悔のない選択肢がないのはわかっていることを伝えたうえで、悔しいけど諦めたくないという千木良に「私も最後まで…」と寄り添う。千木良に対しSNSでは「背負うものが重すぎる」という声が上がった一方で、是枝に「こんな先生に教えて欲しかった」といった声も…。さらに、これまでモノクロで描かれていた蝶々のアニメーションが、たくさんのカラフルな蝶々が集まるアニメーションに変化し「カラーになってる」「たくさんの仲間が…」「色がついた!」と盛り上がりを見せた。

そんな中、御上は千木良と向き合うための特別授業を始め、生徒たちに「考える力とは一体何か」を問いかける。御上は生徒たちに、答えの出ない質問がこの世にはたくさんあること、それを考え続けることはものすごくきついこと、考える力は答えを出す為だけのものではないこと、考えても考えても答えが出ないことを投げ出さずに考え続ける力のことだと伝えた。御上の話を聞いた千木良は立ち上がり、自分も答えのでない質問を持っていること、それは父親のことであり神崎が知っていることを打ち明ける。

千木良は、神崎に向かって自分がここにいることを無視しないでくれて嬉しかったことを伝え、神崎には自分にはできないことをやって欲しい、「報道は何かということだけを考えて」と告げた。御上と千木良の話を聞いた溝端もまた、前に出て千木良の件には自分も関与していることを打ち明けた上で、生徒を信じる力が足りなかったこと、反面教師になることしかできないことが残念だと話し、神崎に不正の証拠が入ったSDを渡した。次元と神崎はこれまでの不正の証拠をまとめ、神崎は作成した記事を東都新聞の記者である父親に渡し、この記事を出してほしいと願い出る。怒涛の展開にSNSでは「学びました」「涙出た」「溝端先生にも泣かされる」「神崎くんすごいな」といった声が上がった。

後半では冴島と弓弦の面会シーンや、東都新聞の記事が掲載される前日に中岡・塚田・古代理事長の会食に槙野が「プラン御上スリー発動させていただきました」と言い警視庁捜査二課を連れて現れるシーン、記者会見に臨む古代理事長と御上が教育について話す姿なども映し出される。そして卒業式当日、最後に一言を求められた御上は生徒たちと向き合い「君たちが苦しみ、選び取る答えは、弱者に寄り添うものになる」と伝え「君たちならできるよ。卒業おめでとう」と告げる。ラストでは、御上が教室を出ようとすると、外を眺める兄・宏太と肩に乗る蝶の姿が映し出され幕を閉じた。社会問題に切り込み続けた本作に「すごいドラマだった」「素晴らしい作品でした」「見応えのある良いドラマだった」という声や「このドラマを通じて色々な事を考えさせられました」「このドラマに出会えてよかった」「御上先生ありがとう」といった声も上がっている。


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《シネマカフェ編集部》

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