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「激アツ展開」「最高の布陣」“ヤマトタケル”の正体が明らかに…「御上先生」第9話

松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」第9話が3月16日に放送された。これまで謎に包まれていたヤマトタケルの正体が明らかになり「激アツ展開」といった声が上がっている。

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「御上先生」第9話(C)TBS
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松坂桃李が主演を務める日曜劇場「御上先生」第9話が3月16日に放送された。これまで謎に包まれていた“ヤマトタケル”の正体が明らかになり「激アツ展開」といった声が上がっている。

本作は、子どもが生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という、一見、別次元にあるこの2つを中心に描く。未来を夢見る子どもたちが大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に1人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。

松坂桃李演じる東大卒のエリート・御上孝は、とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる官僚教師が高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。

御上が赴任する隣徳学院の理事長・古代真秀を北村一輝、3年2組の副担任・是枝文香を吉岡里帆、3年の学年主任・溝端完を迫田孝也、保健室で生徒や教師たちの心のケアを行う養護教諭・一色真由美を臼田あさ美がそれぞれ演じる。そして、御上の上司で、文科省初等中等教育局局長・塚田幸村役に及川光博、文科省の同期・槙野恭介役に岡田将生、文科省の後輩・津吹隼人役に櫻井海音が出演するほか、常盤貴子、林泰文、堀田真由、高橋恭平ら豪華キャストが出演。さらに、生徒役を演じる奥平大兼、蒔田彩珠、窪塚愛流、高石あかりら若手俳優にも注目が集まっている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。


「助けて」という富永の元に向かった御上と次元。彼らが目にしたのは、聡明で明るい彼女とは程遠い苦しみを抱えた姿だった。次元の家に向かい、落ち着きを取り戻した富永は弟のことを話し始める…。親戚の心無い言葉をキッカケに弟が不安定になったこと、弟が部屋に戻る20時以降に家に帰っていたこと、母親からの連絡を受けて急いで家に帰ると弟が暴れていて「いい加減にしなさい」と言ってしまったこと、自分がここにいない方が良いかもしれないと思ったことを涙ながらに打ち明けた。富永が抱えていた事情が明らかになり、SNSでは「そうだったのか」「苦しい」という声や、部屋に温かいうどんを持ってきて「うどん食べておけば大抵のことは何とかなる」という次元の母に「味方になってくれる大人がいて良かった」「救われる」「最高」と絶賛する声も上がった。

富永の事情を知った御上は、富永と次元と共に施設で暮らす母親の元を訪ね「ずっと先延ばしにしていた宿題を見届けてくれないか」と願い出る。そして、母のお気に入りの場所に連れて行き、自分は兄の宏太ではなく孝であること、宏太は亡くなっていることを伝える。御上の言葉を聞き、宏太の死は自分のせいだと話す母に対し、御上は宏太が自分でそれを選んだこと、自分は宏太と2人分の人生を生きているつもりだと告げた。御上と母のやりとりを見た富永は、自分も弟と向き合う決意を固める。弟のことがかわいくて大好きなのに、ずっと言えなかったことが辛かったと打ち明け、愛してるぜりゅうちゃんって言いたいという富永にSNSでは「号泣」「ずっとつらかったね」といった声が上がった。

一方、神崎は戸倉と共に冴島の家を訪ねた。戸倉が試験問題を入手するために学校のシステムに侵入したことについて、なぜ処分がなかったのかを冴島に問う神崎。冴島は、戸倉が処分を受けないように冴島が交渉をしていたこと、まじめな戸倉がそれだけ追い詰められてしまったのは学校の責任であり自分の責任だと話す。戸倉は、自分のせいで歯車が狂い、結果的に弓弦が事件を起こしたのではないかと責任を感じていたことを告げ冴島に謝罪した。そんな戸倉に対し、冴島は隣徳がおこなっていた不正に関与していたこと、そのことを筒井に知られ関係を迫られたことを明かし、謝らなければいけないのは自分の方だと告げた。冴島と戸倉の関係や冴島が抱えていた事情が明らかになり、SNSでは「背景めっちゃ辛いじゃん」「色んな条件が複雑に絡み合っててビックリ」「まさにバタフライ・エフェクト」といった声が上がる。

冴島から事情を聞いた神崎は弓弦に手紙を出し、冴島と共に弓弦の面会に向かう。面会当日、弓弦は冴島に対しメモに書いていた4つのことを伝える。もう会わない、自分を忘れて欲しい、この事件は自分が起こしたこと、冴島のせいではないと言い放つ弓弦に対し、冴島は「ちゃんと1人で償いたいのね」と弓弦の気持ちに寄り添いながらも、自分さえ犠牲になればと弓弦を1人にして追い詰めてしまったこと、ちゃんと話がしたいことを伝える。弓弦が告げたのは4つだったが、メモ帳には5つ目に消された跡があり「寂しかったんだね」「消したあとがあるのがリアル」といった声が上がった。

ラストでは、弓弦と話すことができた冴島が神崎を呼び出し、弓弦と向き合えたお礼を伝え、自分がかばっていたのは戸倉だけではないと不正データが入ったUSBを手渡す。データを見るため、御上、是枝、神崎、富永が次元の部屋に集まっていると、次元の母が「ヤマトタケルさんいらしたよ」と声をかけ、御上の文科省の同期である槙野が姿を現す。隣徳に謎のFAXを送ってきていた“ヤマトタケル”の正体が槙野だったことや、今回のことを調べるにあたって御上と槙野が協力していたことが明らかになり、SNSには「待ってたよ槙野!」「最高の布陣」「激アツ展開」「良い展開すぎる」と盛り上がりを見せた。一方、不正入学のリストの中に3年2組の生徒・千木良の名前が記載されているシーンが写し出され「政治家の娘か」「千木良さんだったんだ」という驚きの声や「あかりちゃんがただの生徒役じゃないと思ってた」「やっぱ重要な役だった」といった声も上がっている。

【第10話(最終話)あらすじ】

隣徳学院と霞が関と永田町をつなぐ不正の証拠はそろった。そしてその不正には、千木良(高石あかり)が巻き込まれていた。大人たちが、自分たちの利権欲しさに踏みにじってきた子供たちの未来を、御上(松坂桃李)は取り戻すべく、生徒たちと考え、立ち向かっていく。そして迎える卒業の日、最後の授業。3年2組を待ち受けるのは、未来の光か、それとも…。

「御上先生」は毎週日曜日21時~TBSにて放送中。

※高石あかりの「高」は、正しくは「はしごだか」


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《シネマカフェ編集部》

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