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映画『勝負』主演イ・ビョンホンが語る裏話「ユ・アインとは薬物疑惑後に連絡を取ったことはない」

映画『勝負』(原題)で主演を務めたイ・ビョンホンが、共演した後輩ユ・アインとの演技の感想や撮影の裏話を語った。

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映画『勝負』(原題)で主演を務めたイ・ビョンホンが、共演した後輩ユ・アインとの演技の感想や撮影の裏話を語った。

ソウル・鍾路区昭格洞にあるカフェで、『勝負』に出演したイ・ビョンホンのインタビューが行われた。

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『勝負』は、韓国囲碁界の伝説的存在であるチョ・フンヒョン(演者イ・ビョンホン)が、弟子のイ・チャンホ(演者ユ・アイン)との対局で敗北した後、生来の勝負師としての気質を発揮し、再び頂点を目指す物語である。

舞台は囲碁が最高の頭脳スポーツとして崇められていた1990年代。当時の趙治勲は、現代におけるキム・ヨナ、パク・チソン、ソン・フンミンのような世界的スポーツスターとして知られていた。

本作では、その実在の人物をモデルに描いている。イ・ビョンホンはこの囲碁界の皇帝チョ・フンヒョンを演じ、若き日の彼の姿を彷彿とさせる、まるで顔をすげ替えたかのような演技を見せた。また、囲碁石を置く手指の関節の動きまで、細部にわたる表現を徹底的に追求したという。

(写真=BY4M STUDIO)

キャスティング段階から、イ・ビョンホンとユ・アインの共演は大きな話題を呼んだ。しかし2021年4月に撮影が終了した後、ユ・アインによる麻薬事件の影響で、公開が危ぶまれる状況となった。

本作は、イ・ビョンホンが主演を務めるだけでなく、彼が所属するBHエンターテインメントも共同制作に関わっている。

なおユ・アインは、2020年9月から2022年3月にかけて、ソウル市内の病院で美容施術にかこつけ、プロポフォールなどの医療用麻薬を計181回常習的に投与したとして、昨年10月に起訴された。

一審では懲役1年の実刑判決が下されたが、控訴審では減刑され、約5か月の拘束を経てソウル拘置所から釈放された。その後、検察は控訴審の執行猶予付き判決に不服として、上告状を提出している。

初共演となったユ・アインについて、イ・ビョンホンは次のように語った。

「これまでの作品では見られなかった表現があった。イ・チャンホ国手のように、無表情で、何を考えているのか分からないような目つきや話し方、身振りで演じる様子がすごいと思った。あまりに無口で、まるでそのキャラクターに没入しようとしているのか、それとも本人の性格がそうなのか分からないくらいだった。それほど静かな撮影現場だった。“この子は今、深く入り込もうとしているんだな”と感じた」

また、「公開されないかもしれないという不安はなかったのか?」という質問には、こう答えた。

「ユ・アインはこの役を本当によく演じたと思う。ただ、俳優1人の力で映画が光るわけではない。皆が力を合わせてこそ、作品としての完成度が高まり、観客もその世界に引き込まれる。そういう意味で、私は彼の演技はとても良かったと思っている」

続けて、「この映画がどうなるか分からず、待っている間は自分も残念な気持ちだった。だが実を言うと、自分よりも先に気になったのはキム・ヒョンジュ監督のことだった。『保安官)』以降、数年かけて準備し、丁寧に撮影された作品なので、もし観客に届かなければ、監督以上に辛い立場の人がいるだろうか?と思った。とにかく、監督のことが一番気がかりだった」と打ち明けた。

「ユ・アイン氏と事件後に連絡や会話を交わしたか?」との質問には、「一度もなかった。そもそも普段から電話や連絡を取り合う仲ではなかった」と付け加えた。

なお、映画『勝負』は3月26日に韓国で公開される予定である。

(記事提供=OSEN)

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