アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた『かたつむりのメモワール』（原題：Memoir of a Snail）が、6月27日（金）より公開されることが決定した。
本作は、『メアリー＆マックス』や『ハーヴィー・クランペット』で知られるアダム・エリオット監督が製作期間8年をかけたストップモーション・アニメーション。セット数200、小道具7000個、カット数13万5000…と今回もCGやAIに頼らず手作業にこだわった作品だ。
物語の主人公は、孤独を抱える女性グレース。カタツムリを集めることが心の拠り所だった彼女が、個性豊かな人々との出会いと絆を通して、少しずつ生きる希望を見出していく姿を描く。ギレルモ・デル・トロ監督も「大好きな映画」と絶賛しており、批評家や観客からも高い評価を受けている。
『かたつむりのメモワール』は6月27日（金）よりTOHOシネマズシャンテ、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿ほか全国にて順次公開。
