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「コミックフェスタを利用したいけど、評判が気になる」
「ほかの電子書籍サービスとの違いが知りたい」
コミックフェスタは、5種類の料金プランから選べる電子書籍サービスです。しかし実際の評判や、メリット・デメリットなどが気になる人も多いのではないでしょうか。
今回は、コミックフェスタの評判を中心に、メリット・デメリットを紹介します。
コミックフェスタの特徴
まずはコミックフェスタの特徴を見ていきましょう。
コミックフェスタの特徴
購入方法｜料金プランは5種類！月額コースのいずれかに登録
コミックフェスタは月額制の電子書籍サービスです。
5種類の月額コースがあり、毎月コースに応じたポイントが自動で加算されます。ユーザーは保有ポイントを使って作品を購入する仕組みです。
コミックフェスタの月額コースを、以下にまとめました。
コース名 | 月額料金（税込） | ポイント |
Comic Festa500 | 550円 | 500pt |
Comic Festa1000 | 1,100円 | 1,100pt |
Comic Festa2000 | 2,200円 | 2,400pt |
Comic Festa5000 | 5,500円 | 6,200pt |
Comic Festa10000 | 11,000円 | 12,700pt |
コミックフェスタの月額コースは初月限定でボーナスポイントがつき、ポイントの還元率が高いとユーザーから評判です。
コミックフェスタの初月限定ボーナスについては、メリットの項で詳しく解説します。
取り扱い冊数｜100万作以上の品ぞろえ！無料漫画やオリジナル作品も豊富
コミックフェスタは漫画を中心に配信しており、取り扱い冊数の多さが口コミでも評判です。
詳しく見ていきましょう。
無料漫画やオリジナル作品を含めた100万作以上が読める
コミックフェスタは蔵書数が100万作以上あり、電子書籍サービスのなかでもとくに豊富な部類に入ります。
漫画を中心に扱っている他サービスと比較してみました。
サービス名 | 取り扱い冊数 | 無料作品数 |
コミックフェスタ | 100万作以上 | 1,500冊以上 |
まんが王国 | 非公開 | 10,000冊以上 |
コミックシーモア | 148万冊以上 | 41,000冊以上 |
BOOK☆WALKER | 165万冊以上 | 21,000冊以上 |
無料作品の数こそ他サービスに比べると少なく感じますが、それでも1,500冊以上あるのでコミックフェスタの使い心地を知りたい人や試し読みをしたい人におすすめです。
またコミックフェスタは出版社直営の電子書籍サービスのためオリジナル作品も豊富で、ユーザーから評判です。
オリジナル作品数は1,600作品以上あり、幅広いジャンルを扱っています。
取り扱いジャンルは7種類！BL/TLやオトナコミックが豊富
コミックフェスタで扱っているジャンルは以下の通りです。
【コミックフェスタの取り扱いジャンル】
少女漫画
女性漫画
少年漫画
青年漫画
TLコミック
BLコミック
メンズコミック
コミックジャンルは上記7種類のジャンルを取り扱っていて、さらにそのなかからタグ機能でシチュエーションや設定が細分化されています。
たとえば「ヤンキー」タグで探すと、ヤンキーものや不良ものの漫画が表示されます。
タグは種類が豊富なので、膨大な蔵書数のなかから自分の好みに合う作品を探しやすく、便利だと評判です。
運営会社｜ウェイブがデジタルコミックの出版も兼ねる
コミックフェスタを運営しているのは、株式会社ウェイブです。
ウェイブは電子書籍サービスの運営とオリジナルコミックの出版、そしてオリジナルコミックを原作としたアニメ制作の3つの事業をおこなっています。
電子書籍サービス「コミックフェスタ」を運営！安全性も問題なし
ウェイブは2010年に設立された比較的新しい会社で、コミックフェスタも他サービスに比べて後発のスタートとなっています。
新しいサービスではありますが、オリジナル作品の強みを活かし、高い評判を集めていて安全です。
またウェイブはコミックフェスタのほかに、海外向けの電子書籍サービス「Coolmic」も手がけています。
Coolmicは日本の漫画を国外（現在は英語圏のみ）に配信していて、オリジナル作品の割合が多いです。
オリジナルレーベルの電子コミックを出版
ウェイブはオリジナルコミックの制作・編集・販売もおこなっています。
ウェイブのオリジナルコミックはこれまで累計6億以上ダウンロードされており、クオリティの高さが評判です。
コミックフェスタでは、ウェイブのオリジナルコミックをいちはやく配信しています。
オリジナル作品のアニメ化
ウェイブは、コミックフェスタで配信されているオリジナルコミックのアニメ制作もおこなっています。
オリジナル作品のアニメは「アニメフェスタ」というコミックフェスタの姉妹サービスのほか、地上波でも視聴できます。
アニメは自社で内製しているため、制作委員会方式よりも表現の自由度が高く独創的な表現が可能だと評判です。
また、アニメ制作のほかにオリジナルコミックのCD化やドラマ化といったメディアミックスも積極的に進めています。
コミックフェスタの運営を中心に、ウェイブはさまざまなサービスを提供しています。
コミックフェスタの評判・口コミを比較
ここでは、コミックフェスタの評判・口コミを比較していきましょう。
コミックフェスタの評判・口コミを比較
コミックフェスタの良い評判：ラインナップの豊富さ独自キャンペーンが人気
コミックフェスタの口コミを調査したところ、次のような良い評判がありました。
【コミックフェスタの良い評判】
蔵書数が多いのでいろいろな作品に出会える
先行配信や独占配信が多い
月額のポイントがお得
サイン本などのプレゼントキャンペーンがある
コミックフェスタの評判では、ラインナップの豊富さに関する好意的な口コミが目立ちました。
先行配信や独占配信など「コミックフェスタでないと読めない」作品が多い点が魅力とのことです。
また電子書籍サービスでは珍しく、コミックフェスタはプレゼントキャンペーンもおこなっています。
運営会社がアニメ制作も手がけているからこその強みといえるでしょう。
コミックフェスタの悪い評判：サイトの仕様や機能への不満の声あり
コミックフェスタの口コミを調査したところ、次のような悪い評判があることがわかりました。
【コミックフェスタの悪い評判】
ブラウザ版やアプリ版の操作性がいまいち
利用期限を過ぎるとポイントが失効する
サイトのシステム障害が起きがち
コミックフェスタの評判では、サイトの操作性に関するネガティブな口コミが散見されました。
ログインできないといった障害や、ポイントのシステムに不満をもつユーザーもいます。
またコミックフェスタのポイントには、取得月を1月めとして6カ月間の使用期限があります。
6カ月経つとポイントが失効してしまうので、うっかりしていてポイントが使えなくなったというユーザーの口コミもありました。
コミックフェスタは評判が良い？8つのメリット
続いて、コミックフェスタのメリットを見ていきましょう。
コミックフェスタのメリット
取り扱い作品数｜100万作以上のラインナップで好きな1冊に出会える
コミックフェスタのメリットのひとつとして、取り扱い作品の多さが挙げられます。
コミックフェスタは、100万作以上の漫画を配信しています。
100万作以上を取りそろえる電子書籍サービスは、ほかにBookLive!やKindle unlimitedなどがありますが、どちらも書籍全般を扱っています。
漫画だけで100万作以上のラインナップを誇るコミックフェスタは、電子書籍サービスのなかでも貴重といえるでしょう。
実際にコミックフェスタユーザーからは、作品数の多さが評判です。
コミックフェスタをきっかけに新しいジャンルに出会った、おもしろい漫画を見つけたという口コミもよく見られました。
オリジナルコミック｜アニメ化された人気作品を他サービスよりいち早く読める
コミックフェスタには1,600作品以上のオリジナルコミックがあります。
コミックフェスタを運営するウェイブが独自制作している完全オリジナルで、そのクオリティの高さがユーザーからも評判です。
コミックフェスタの人気ランキングの上位にも、オリジナル作品が多くランクインしています。なかには、アニメ化やドラマCD化された作品もあります。
コミックフェスタのオリジナル作品は他サービスでも配信されていますが、新作をいち早く読めるのはコミックフェスタだけです。
作品ジャンルも幅広いので、さまざまなユーザーのニーズに合致するでしょう。
メジャーな作品に少し飽きたという人や、新しい作品を開拓したいという人にはとくにおすすめです。
先行配信｜ほかの電子書籍サービスや紙の本よりも新作を早く読める
コミックフェスタは、人気漫画の先行配信を積極的におこなっています。
とくにBL/TLジャンルとアダルトコミックは、作品によって微妙に異なるもののほかの電子書籍サービスよりも1カ月ほど早く読めると口コミでも評判です。
コミックフェスタの公式サイトでは、先行配信の作品をタグ検索できるようになっています。
探しやすく、どれが先行配信されるかひと目でわかるので便利です。
先行配信は常時250作品以上あり、ほかの電子書籍サービスよりも充実しているのがわかります。
コミック誌で連載されていない漫画の場合、数話集めてから紙の単行本として出版されます。
単行本が出るのを待つより、先行配信される話を読んでいく方が、より早く作品を楽しむことが可能です。
取り扱いジャンル｜オトナコミックやTL/BL作品が充実している
コミックフェスタは少女漫画や少年漫画など、一通りのジャンルを取り扱っています。
そのなかでもとくにTL漫画やBL漫画、アダルト系のオトナコミックのラインナップが充実していると評判です。
コミックフェスタのトップページにある人気ランキングは、アダルト系作品を除いたもののため、ぱっと見だとわかりづらいです。
しかしコミックフェスタの特集ページの「オトナフェア」では、BL作品やTL作品、オトナコミックをテーマごとに幅広く特集しています。
さまざまな切り口で紹介しているので、新しい作品に出会いたいという人にもおすすめです。
コミックフェスタのオリジナル作品も、TLやオトナコミックの割合が多くなっています。
キャンペーン｜割引クーポンやポイントプレゼントなどお得に利用できる機会が多い
コミックフェスタは新刊配信記念や、アニメ化記念など、さまざまなタイミングで利用できる割引・フェアを開催していて評判です。
これまでコミックフェスタでおこなったキャンペーンの一部を、以下にまとめました。
キャンペーン | 概要 |
オリジナル作品キャンペーン | コミックフェスタのオリジナル作品が値引き価格で購入できたり、無料で読める巻数が増量 |
◯◯顔Tシャツプレゼントキャンペーン | コミックフェスタの月額会員が500pt利用すると応募可能。 |
コミックフェスタの良い評判にもあったように、コミックフェスタでは不定期でオリジナル作品関連のグッズプレゼントキャンペーンをおこなっています。
コミックフェスタで配信している作品のTシャツなど、ほかの電子書籍サービスではもらえない貴重なプレゼントのため、ユーザーから評判です。
月額コース｜登録した初月に大幅なボーナスポイントをもらえる
コミックフェスタの月額コースは、登録した初月にボーナスポイントがもらえます。
月額コースごとのボーナスポイントを以下にまとめました。
コース名 | 月額料金（税込） | ポイント | ボーナスポイント | 合計付与ポイント |
Comic Festa500 | 550円 | 500pt | 0pt | 500pt |
Comic Festa1000 | 1,100円 | 1,000pt | 100pt | 1,100pt |
Comic Festa2000 | 2,200円 | 2,000pt | 400pt | 2,400pt |
Comic Festa5000 | 5,500円 | 5,000pt | 1,200pt | 6,200pt |
Comic Festa10000 | 11,000円 | 10,000pt | 2,700pt | 12,700pt |
Comic Festa500にはボーナスポイントはつきませんが、Comic Festa1000以降は金額が大きくなるほどボーナスポイントも増えます。
1pt＝1円と考えると、Comic Festa2000以降は実際に支払った金額よりも多いポイントをもらえるのでお得です。
機能｜隠せる本棚やタグ検索、お気に入り登録などで便利に利用できる
コミックフェスタにはさまざまな機能があり、使いやすいとユーザーから評判です。
とくに便利な機能3つを紹介します。
ジャンルをより細かく検索できるタグ機能
コミックフェスタには、少年漫画や少女漫画などの大枠のジャンルのほかに「ギャップ男子」「三角関係」など、テイストをより細かく指定できるタグ機能があります。
タグの一部を以下にまとめました。
【コミックフェスタのタグ】
お嬢様
ほのぼの
キャバ嬢・ホステス
バトル・格闘
ヤンキー
メディア化
禁断・背徳
フェチ
スパダリ
ほだされ
むちむち
異世界・転生
上記はほんの一部で、実際は150以上のタグがあります。
メジャーなものからマニアックなものまでさまざまで、自分の好みに近い作品を見つけやすいと評判です。
購入作品を隠せる本棚機能
コミックフェスタには、購入作品を並べておける本棚機能があります。
この本棚機能は、他人に見られたくない作品を非表示設定にできるため、ユーザーから評判です。
コミックフェスタにはTL/BL作品やオトナコミックが多く、外出先で閲覧する際周りの目が気になるというユーザーの口コミもありました。
本棚を表示したときにこの隠せる機能があれば、万が一他人に画面を見られたときにバレないため安心して利用できるでしょう。
ちょっとした機能ではありますが、ユーザー目線に立った良機能といえます。
気になった作品をピックアップできるお気に入り機能
コミックフェスタの作品詳細ページには「お気に入りボタン（スター機能）」があります。
このボタンを押すと該当の作品をお気に入りページに入れられ、後で購入可能です。
お気に入り機能がない電子書籍サービスだと、気に入った作品をいったんカートに入れて、後で削除するという手間が発生してしまいます。
購入の意志がなくても間違えて買ってしまう可能性もあるため少々不便です。
コミックフェスタのお気に入り機能はそういった心配がないので、思う存分作品探しができると評判でした。
コミックフェスタには上記のような利用者目線に立った機能が充実しています。
アニメフェスタ｜オリジナルコミックを動画でも楽しめる
コミックフェスタには、アニメフェスタというアニメ配信の姉妹サービスがあります。
アニメフェスタではコミックフェスタで配信されているオリジナル作品のアニメ版をはじめさまざまなアニメを視聴でき、利用者から評判です。
アニメフェスタには以下の2種類の会員コースがあります。
会員コース | 月額料金（税込） | 概要 |
ライトプラン | 440円 | 対象作品がすべて見放題 |
プレミアムプラン | 1,078円 | プレミアムラベルのついた作品がすべて見放題 |
プレミアムプランでは、コミックフェスタのオリジナル作品を地上波よりも早く視聴できます。
またアニメフェスタの新規入会キャンペーンとして、コミックフェスタとアニメフェスタ共通で使えるギフトポイントをプレゼントしています。
コミックフェスタの漫画とアニメ両方を楽しみたい人におすすめのサービスです。
コミックフェスタは評判が悪い？8つのデメリット・注意点
ここでは、コミックフェスタのデメリット・注意点を見ていきましょう。
コミックフェスタのデメリット・注意点
取り扱い冊数｜無料作品数が1,500冊以上あるが他サービスよりは少ない
コミックフェスタには、1,500冊以上の無料作品があります。
1,000冊以上そろっているのは多く思えますが、他サービスと比べると少ない部類です。
コミックフェスタとほかの電子書籍サービスの無料作品数を比較してみました。
サービス名 | 無料作品数 |
コミックフェスタ | 1,500冊以上 |
まんが王国 | 10,000冊以上 |
コミックシーモア | 41,000冊以上 |
BOOK☆WALKER | 21,000冊以上 |
めちゃコミック | 約15,800冊 |
漫画を中心に取り扱っている他サービスと比べると、コミックフェスタの無料作品数の少なさは否めません。
無料作品に関する利用者からのネガティブな口コミはあまり見られませんでしたが、気になる作品を試し読みしたい人にとってはデメリットだといえるでしょう。
利用方法｜月額コースしかないため、都度払いができない
コミックフェスタは月額制の電子書籍サービスのため、利用者は必ずいずれかの月額コースに登録しなければいけません。
都度払いができないため、まったく利用しない月でも料金がかかってしまう点に不満を表す口コミもありました。
コミックフェスタの利用頻度が高いユーザーにとって、月額コースはいちいちポイント購入する手間がないため便利です。
しかしサービスの利用頻度がまちまちな人や、特定の漫画だけコミックフェスタで読みたいという人には不便なシステムといえるでしょう。
たまに電子書籍を利用したい人は、ebookjapanやdブックなど都度払いのサービスがおすすめです。
月額コース｜ボーナスポイントが登録初月しか使えない
コミックフェスタのメリットで紹介したように、コミックフェスタは月額コースに初めて登録する際、ボーナスポイントをもらえます。
しかしボーナスポイントが付与されるのは初月だけで、2カ月目以降はもらえません。
たとえば同じ漫画専門の電子書籍サービスであるコミックシーモアは、以下のように毎月ボーナスポイントが付与されます。
月額コース | 月額料金（税込） | ポイント | ボーナスポイント | 合計付与ポイント |
コミックシーモア300 | 330円 | 300pt | 0pt | 300pt |
コミックシーモア500 | 550円 | 500pt | 50pt | 550pt |
コミックシーモア1000 | 1,100円 | 1,000pt | 150pt | 1,150pt |
コミックシーモア2000 | 2,200円 | 2,000pt | 450pt | 2,450pt |
コミックシーモア3000 | 3,300円 | 3,000pt | 690pt | 3,690pt |
コミックシーモア5000 | 5,500円 | 5,000pt | 1,200pt | 6,200pt |
コミックシーモア10000 | 11,000円 | 10,000pt | 2,500pt | 12,500pt |
コミックシーモア20000 | 22,000円 | 20,000pt | 6,000pt | 26,000pt |
電子書籍サービスのなかにはコミックシーモアのように、月額コースに応じて毎月ボーナスポイントが付与されるところが多くあります。
そのようなサービスと比較すると、コミックフェスタのほうがお得度が低いのではといういまいちな評判がありました。
ジャンル｜TL/BL作品やオトナコミックは多いが、それ以外は少ない
コミックフェスタの評判にもありましたが、コミックフェスタはTL/BL作品やオトナコミックのラインナップが充実しています。
しかしその反面、少女漫画や少年漫画といった他ジャンルのラインナップが少々少ないというデメリットがあります。
そのため、TL/BL作品やアダルト系作品をメインに読みたい人には向いていますが、そうでないユーザーからは品ぞろえがいまいちという口コミが出ていました。
コミックフェスタの公式サイトでは配信漫画を調べることができるので、登録前に一度確認しておくと良いかもしれません。
機能｜ビューアーがシンプル過ぎて他サイトよりも使いやすさが劣る
コミックフェスタの評判やメリットの項で、隠せる本棚機能やお気に入り機能といった便利な仕様について紹介しました。
しかし一方で、コミックフェスタの利用者からはビューアー機能がシンプルすぎるといった悪い評判が出ています。
コミックフェスタのビューアーにはページジャンプやしおり機能はあるものの、自動ページ送りや明るさ調整などの機能はありません。
ほかの電子書籍サービスは縦読みや横読みを選択できたり、コマを拡大できたり、ビューアー機能が充実しているところも多いです。
そのような他サービスと比較すると、コミックフェスタのほうがビューアー機能が乏しいといわざるをえません。
購入方法｜まとめ買いができないので数冊買うときに不便
コミックフェスタには、まとめ買い機能がありません。
ほかの電子書籍サービスだと「チェックマークを入れたコミックをまとめて買う」「カートに入れて最後にまとめて購入する」といった機能がありますが、コミックフェスタだとまとめ買いできません。
そのため気に入った漫画を全巻そろえたいときは、1冊ずつ購入しなければいけません。
利用者からは、不便で手間がかかるとのネガティブな評判や口コミが散見されました。
コミックフェスタの作品購入方法自体はそこまで難しくないものの、操作が増える点はやはりデメリットといえるでしょう。
プラン数｜他サービスと比較して月額コースの種類が少ない
コミックフェスタの月額コースは550円（税込）から11,000円（税込）までの全5種類です。
他サービスを比べると月額コースの選択肢が少ないとの口コミがいくつかありました。コミックフェスタとほかの電子書籍サービスの月額コース数を比べてみました。
サービス名 | 月額コース数 |
コミックフェスタ | 5種類 |
まんが王国 | 7種類 |
コミックシーモア | 8種類 |
めちゃコミック | 7種類 |
BookLive! | 6種類 |
月額制の主要サービスのなかでは、コミックフェスタのプラン数は少ないです。
月額コースの種類が多ければ、ひと月で1～2冊程度読む人から5～6冊読む人まで、さまざまな利用スタイルに合わせることができます。
コミックフェスタは月額コースや料金の幅が少ない分、利用スタイルがある程度制限されてしまうというデメリットがあります。
月額コースの種類がさらに増えれば、評判ももっと上がっていくでしょう。
決済｜支払い方法の選択肢が3種類しかなく、少ない
コミックフェスタの決済方法は、以下の3種類です。
【コミックフェスタの支払い方法】
クレジットカード（Visa、Master Card、JCB、American Express、Diners Club）
キャリア決済（d払い、auかんたん決済、ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払い）
後払い（atone）
電子マネーやデビットカードといった決済方法が利用できないため、利用者からは使いにくいという口コミもありました。
コミックフェスタの評判・口コミからわかるおすすめな人
続いて、コミックフェスタの評判・口コミからわかるおすすめな人を見ていきましょう。
コミックフェスタの評判・口コミからわかるおすすめな人
新しい作品に出会いたい人｜オリジナルコミックが豊富にそろっている
コミックフェスタには1,600作品以上のオリジナル作品があります。
オリジナルコミックはストーリーも絵もクオリティが高いと利用者からの口コミでも評判でした。
オリジナル作品はコミックフェスタのランキングでも上位にランクインされているので、その人気ぶりがわかります。
他サービスでは読めないようなオリジナル作品を探している人や、いつも読んでいる作品とはひと味違う新しい漫画に出会いたい人に、コミックフェスタはおすすめです。
特定のジャンルをメインに読みたい人｜TL/BL作品やオトナコミックが豊富にそろっている
コミックフェスタには一通りのジャンルの漫画がそろっていますが、なかでもTL/BL作品やオトナコミックのラインナップが豊富です。
オリジナル作品にもTL/BL漫画やアダルト系コミックが充実しているため、これらのジャンルをメインに読みたい人から評判でした。
コミックフェスタは先行配信も多く、他サービスではまだ読めないTL/BL漫画やアダルトコミックが、コミックフェスタなら読めるといった好意的な口コミもよく見られます。
読みたいジャンルが明確になっている人にコミックフェスタはおすすめです。
アニメも一緒に楽しみたい人｜姉妹サービスでオリジナル作品を見ることができる
コミックフェスタには、アニメ配信サービスの姉妹サイト・アニメフェスタがあります。
アニメフェスタでは、コミックフェスタで配信されている漫画のアニメ版を視聴できます。
そのため、好きな作品を漫画とアニメの両方で楽しみたいというユーザーから評判です。
アニメフェスタではコミックフェスタのオリジナル作品のアニメ版を、地上波よりも早く視聴できます。いち早く見られる点は口コミでも評判でした。
コミックフェスタの登録方法｜作品を読むまでの手順まとめ
コミックフェスタの登録方法は次の通りです。
【コミックフェスタの登録手順（スマホ）】
コミックフェスタのトップページにアクセスし、右上の「会員登録」をタップする
会員登録方法を選択する
支払い方法を選択する
月額コースを選択し、右側に表示されている「登録」ボタンをタップ
注意事項が表示されるので、確認後登録を完了させる
タブレットやパソコンでの登録方法も同じです。
非常に簡単に登録できるので、はじめやすいと口コミでも評判でした。
コミックフェスタの解約方法
コミックフェスタの解約方法は以下の通りです。
【コミックフェスタの解約手順（スマホ）】
コミックフェスタのトップページにアクセスし、下部までスクロールする
サポートメニュにある「退会する」をタップ
登録中コースと退会前の注意事項が表示される
注意事項を確認したら下にスクロールして「退会手続き」欄の「（月額コース名）を退会」ボタンをタップする
コミックフェスタの解約手順も簡単です。
コミックフェスタを退会すると、購入作品や保有ポイントを失効してしまうので、その点だけ注意してください。
まとめ：コミックフェスタの評判は悪くない！口コミ評価をチェックしてから登録を検討しよう！
ここまで、コミックフェスタの評判をまとめました。
コミックフェスタの評価は悪くなく、ラインナップが豊富などのメリットが多くあります。
なお、サイトの仕様や機能への不満の声もあったため、注意してください。
