ロバート・ダウニー・Jr.がマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に復帰することが、現在開催中のサンディエゴ・コミコンにて発表された。
2008年の映画『アイアンマン』から2019年の『アベンジャーズ/エンドゲーム』まで、天才的な頭脳を持つセレブ発明家トニー・スタークことアイアンマンを演じてきたロバート・ダウニー・Jr.。
『エンドゲーム』ではサノスに立ち向かい、還らぬ人となったアイアンマンだが、この度、ロバート・ダウニー・Jr.が新たに演じるのは映画『アベンジャーズ』第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ/Avengers:Doomsday』(原題)のヴィランとなるドクター・ドゥーム。
「ファンタスティック・フォー」(ミスター・ファンタスティック、インビジブル・ウーマン、ヒューマントーチ、ザ・シング)の宿敵とされる邪悪なヴィランだ。
もともと『アベンジャーズ』第5弾は、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』に登場したカーンがメインヴィランとなる『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ』(原題)として製作が進められていたが、カーン役の俳優ジョナサン・メジャースが元恋人に対する暴行とハラスメントで有罪となり、マーベルと契約解除に。
そこで、アイアンマンとしてはMCUを卒業したロバート・ダウニー・Jr.が、新たに『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(原題)のドクター・ドゥーム役で帰還。
マーベル・スタジオのプレゼンテーション会場となるホールHに謎のマスク軍団とともにサプライズ登場したロバート・ダウニー・Jrが仮面を外して素顔を見せると、会場から大歓声が。
自身のInstagramでも「New mask, same task(新たなマスク、同じ仕事)」とMCU復帰を報告している。
メガホンをとるのは、『キャプテン・アメリカ』シリーズや『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『エンドゲーム』のルッソ兄弟監督。US劇場公開は2026年5月を予定。
さらに『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』(原題)もルッソ兄弟が監督し、2027年5月US劇場公開と発表された。