エピソード1として知られる『スター・ウォーズ/ファントム・メナス』の約100年前を舞台にしたオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アコライト」。この度、イ・ジョンジェが本作でジェダイ・マスターのソルを演じるまでの舞台裏を明かす特別映像が解禁された。
本作の舞台は、正義の守護者ジェダイが銀河に多く存在し、戦争もなく平和であった“光”の時代。
ある日、ジェダイの1人が殺害される事件が発生。真相を追うために動きだしたジェダイ・マスターのソルはかつて自分の弟子であった謎の主人公メイ(アマンドラ・ステンバーグ)と再会、密かに動きだしていた“巨大な闇”に立ち向かうことになる――。
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そんな本作でソルを演じるイ・ジョンジェは、韓国の大ヒットドラマ「イカゲーム」の主演を務め、第74回エミー賞でアジア人初となる主演男優賞受賞という快挙を成し遂げたアジアを代表する人気俳優。初監督を務めた『ハント』がカンヌを筆頭に世界中の映画祭へ出品されるなど監督としての活躍も目覚ましい。
解禁された映像では、30年以上のキャリアを持ち、「スター・ウォーズ」(SW)が世界中に社会現象を起こす様子をリアルタイムで目撃してきたイ・ジョンジェが「『スター・ウォーズ』に出演できるなんていまだに信じられないです。子供の頃初めて映画館で観て圧倒されたことを今でも覚えています」と、念願であったSWシリーズ出演について喜びを打ち明けるコメントで幕を開ける。
そんなイ・ジョンジェは自身が演じたソルについて、「ソルは非常に強い責任感を持つキャラクターです。高度な技術を持つジェダイ・マスターですが平和のためなら全てを懸ける覚悟のある人物です」と解説。
さらに「ソルは何としてでも感情を出さずに本当の気持ちを隠そうとするのです」と意味深に語るように、ソルは聡明で強力なフォースの力を持つ〈ジェダイ黄金期〉を生きたジェダイとして尊敬を集める一方で、内面に葛藤を抱えた複雑なキャラクターとして描かれる。
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また、これまで様々なアションをこなしてきたイ・ジョンジェだが、「韓国でも剣術のアクションシーンの経験はたくさんありましたが、ライトセーバーのスキルは全く違うユニークな挑戦とすぐに気づきました」と語り、撮影前にライトセーバーを手に徹底的なトレーニングを積んでいる様子も。
若いジェダイの先頭に立ちライトセーバーを構えるソルを映し出すシーンからも、忍び寄る〈ダークサイド〉を前にしたソルが死闘を繰り広げることに期待が高まる。
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監督を務めるレスリー・ヘッドランドは、「イカゲーム」を観てイ・ジョンジェにひと目ぼれし、熱烈なオファーを出したことを明かしている。「イ・ジョンジェは圧倒的な存在感を放つこともでき、一瞬で心を打つ演技に切り替えることができる数少ない俳優」と絶賛し、大抜擢した理由を打ち明ける。
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そんなイ・ジョンジェが演じるソルが映像内で、「お前はジェダイの武器を持っている。だがジェダイではない」と警告を送る、赤いライトセーバーを持つ謎のキャラクターは一体何者なのか。
“ジェダイ黄金期”と“シスの誕生”に迫る本作は、正史を語るうえで絶対に欠かせない最重要作。「スター・ウォーズ」シリーズの、はじまりの時代を壮大なストーリーで描いていく。
「スター・ウォーズ:アコライト」は6月5日(水)よりディズニープラスにて初回2話配信開始。
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