レイチェル・ゼグラーが、『ハンガー・ゲーム』の前日譚映画『The Ballad of Songbirds and Snakes』(原題)に出演することが明らかになった。
レイチェルは昨年、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』で映画デビューし、ゴールデングローブ主演女優賞を受賞。『シャザム!』の続編やディズニーの実写リメイク版『白雪姫』の主演に抜擢されるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中だ。
レイチェルが『The Ballad of Songbirds and Snakes』で演じるのは、スーザン・コリンズの同名小説に登場するメインキャラクターの一人、ルーシー・グレイ・ベアード。他に、ドラマ版「Billy the Kid」のトム・ブライスが、若い頃のスノー大統領を演じることがわかっている。「10回目のハンガー・ゲームを目前に控え、彼(スノー)は第12地区に住む貧しいルーシーのメンターとなる」のだという。第12地区とは、のちに『ハンガー・ゲーム』のカットニス・エヴァディーンが育つエリアだ。
「スーザンの本を読むと、ルーシーの感情的知性、肉体的な機敏さ、そして激しくパワフルで決然とした歌声が輝いて見えます。レイチェルはそういったすべてのスキルを具現化してくれます。ルーシー・グレイを演じるのに最適な人です」と製作元のライオンズゲートの重役が語っている。
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