「ミステリと言う勿れ」第9話が3月7日オンエア。ミステリー会に参加した田口浩正演じるデラと、渋谷謙人演じるパンの“正体”に「驚きの声がTLに多発」する事態が発生、ラストで“別人と化す”ライカを演じた門脇麦の演技にも驚嘆が広がっている。
菅田さん月9初主演作となる本作は、天然パーマで友だちも彼女もおらずカレーをこよなく愛する主人公が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく新感覚ミステリー。
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その主人公・久能整を菅田将暉が演じ、えん罪事件で左遷された過去を持つ大隣署の刑事・青砥成昭に筒井道隆。整に事件解決を助けてもらうことが多い池本優人に尾上松也。整と一緒にミステリー会に参加した風呂光聖子に伊藤沙莉。
整が幼いころから世話になったがストーカーに殺された美吉喜和に水川あさみ。喜和のパートナーで大学で心理学を教える准教授・天達春生に鈴木浩介。ミステリー会の面々として橘高勝に佐々木蔵之介、蔦薫平に池内万作、デラに田口浩正、パンに渋谷謙人。また整が再会を望む犬堂ガロに永山瑛太。入院先で出会った整が出会ったライカに門脇さんといったキャストも出演。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
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整が幼い頃世話になった喜和はストーカーに殺害されていた。また喜和とともにストーカーも暖炉にくべられた夾竹桃(きょうちくとう)の毒性の煙で死んでいた。整と風呂光は喜和の事件に何か裏があるのではないかと考え始める。
整が天達に喜和の事件に関して尋ねると「第三者の進入の形跡はなかったが、ずっと事件について違和感があった」という。天達は整に「とにかく会の状況を先入観なしに見て欲しい」と頼む。そんな時、風呂光は夾竹桃の枝が数本折れている事に気づく…というのが今回の物語。
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整は天達から言われたミステリー会の中にいる“嘘をついてる人”を橘高だと見抜き、橘高は自分が喜和のストーカーに別荘の住所を教えてしまったことを告白する。整はさらに橘高が集団心中に見せかけてミステリー会のメンバーたちも“皆殺し”にしようとしていると指摘。整に自分の計画を見抜かれた橘高は全てを認め、天達に嫉妬していたことを明かして憎しみをぶつける…。
ミステリー会のメンバーとして呼ばれたデラとパンだが、実は刑事だった。「めっさ疑ってた2人。警察だったとはーー」「デラさん(田口浩正さん)もパンさん(渋谷謙人さん)も役者さんが警察、犯人どっちも演じる事が多い役者さんなのがいいキャスティング」などの声が上がるなか、特に渋谷さんには「渋谷謙人さんが犯人でもなんでもない若手の刑事役やってる…!!!」「真犯人は渋谷謙人くんだと思っていた人たちの驚きの声がTLに多発www」といった声が続出する。
事件が解決した後、風呂光は病院でライカと出会うのだが、ライカが突然倒れる。すると看護師がやってきてライカに対し“千夜子”と声をかける。それは彼女の妹の名であり困惑する風呂光だが、目覚めたライカは「「ここどこ?私なんでここにいるの」とつぶやく…。
「最後のライカの演技すごいな…表情が違うだけで倒れる前と後で全然違う人に見えた…役者ってすげえな…」「入れ替わるシーン鳥肌立った…顔が違う、、!完全に違う人になっている!門脇麦すげぇ…」など、門脇さんの演技に驚嘆する声も上がっている。