巨大宇宙船、エイリアンとの戦い、謎に満ちた星――壮大なスケールと映画史上初の設定によるエキサイティングなストーリーで描かれる新感覚SFエンターテインメント『カオス・ウォーキング』。この度、マッツ・ミケルセンが本作における最大の謎の1つ、“ノイズ”とは何たるかを解説する劇中シーンが解禁となった。
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ガーディアン賞、カーネギー賞など数々の名立たる文学賞を制する作家パトリック・ネスによる傑作SF小説「心のナイフ」<混沌(カオス)の叫び1>を映画化した本作。その中で、重要な事象でありキーワードとなるのが“ノイズ”だ。今回解禁された本編映像は、プレンティス首長(マッツ・ミケルセン)がその“ノイズ”についてヴァイオラ(デイジー・リドリー)に説明するワンシーン。
顎髭を蓄えたマッツ扮するプレンティス首長は、突然頭から煙のようなものを出し始めるが、これが可視化された“ノイズ”。そして聞こえる、囁くようなボイス。全てを悟ったような眼差しと重低音響く声でプレンティス首長はこう説明する。「驚いただろう? “ノイズ”だ。この星に来てこうなった。思考がさらけ出される。害はないがね。うまく制御できる者もいる」と。
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あっけにとられながらもヴァイオラは「私の思考も?」と質問。するとプレンティス首長は「聞こえない。女には作用しなかった」と否定し、過去形で答える。ヴァイオラが「女の人たちは?」と続けて尋ねると、プレンティス首長の口から「死んだ」という事実が語られる…。
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物語のキモとなる“ノイズ”は、なぜ女性には作用せず、死に絶えなければならなかったのか!? また、なぜプレンティス首長はそこまで悟ったような面持ちでいられるのか? 謎が深まる映像となっている。
『カオス・ウォーキング』は11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開。