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今回到着した本編映像は、北川景子演じる銀幕スター・園子の運転で、ゴウ、淑子(永野芽郁)、テラシン(野田洋次郎)がドライブするシーン。冗談を言い合いながらドライブを楽しむ彼らだったが、道中、車はエンストを起こし、車を停め、エンジンを冷やすことに。
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そこで園子は「ねえ、なんで淑子ちゃんたちを誘ったの?」とゴウに問いかけ、一方のテラシンは、遠慮がちに淑子をカメラに収める…。園子からゴウへ、テラシンから淑子へ向ける淡い恋心といった、それぞれの思いが交錯する登場人物たちの青春模様が垣間見える映像となっている。
また、菅田さん、永野さん、野田さんからコメントも到着。映画監督になる夢を追いかけるゴウ、映画館の館主になる夢を持ちながら、映写技師として働くテラシンの夢にまっすぐに青春を駆け抜けた物語にちなみ、それぞれの思う“夢”を語っており、菅田さんは「小さい夢でいうと、例えばこの世界に入って、週刊少年ジャンプの漫画原作の実写映画に出演して、ジャンプに自分が載ったとか、夢だと思ってなかったけど振返ったら夢が叶った気持ちになっていることが、この世界は本当に良くあるなと思います」とふり返り、「今回、僕のマネージャーさんが山田洋次監督の論文を大学で書いてたみたいで、この作品が決まった時は、すごい喜んでいたし、初めて山田さんに会った時にちょっと泣いてる姿を見て、やって良かったなと思ったし、夢が叶った瞬間を見ることができました」とエピソードを披露。
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一方、大いなる夢を抱いたことがないという野田さんは「その時やりたいことが常にあって、それを全身全霊でやり続けてますね」と言い、「もしかしたら夢っていうのはその時1番やりたいことを全力でやった先に、気づいたら辿りついてるんじゃないかな?」とコメント。
さらに永野さんは「私は、夢は持たないんです!」と一言。驚く2人に対して「私は、夢を持ちそれを達成したときに、次にどうしていいか分からなくなってしまう自分が怖くて、明確な将来の夢というものを持ったことがないので、明日が楽しければいいと思ってます」と三者三様、“夢”について思いを明かしていた。
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『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。