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映画監督になる夢を追いかけるゴウ(菅田将暉)と、自分の名画座を持つことを夢見るテラシン(野田洋次郎)。映画を愛し、映画の神様を信じ、共に青春を駆け抜けたゴウとテラシンを演じた2人が歌い上げる「うたかた歌」は、夢を追いかけ、愛に触れ、恋に破れて、挫折を知った青春の日々と、本作で描かれるゴウとテラシンたちが送った夢と愛に満ちた人生が込められた。

この「うたかた歌」を撮影中に浮かんだ言葉の断片から作り上げたという野田さんは「根っこで繋がる人間関係をどれだけの人とどんな風に作れるかなと考えさせられた映画でした。(本作で描かれる人間関係は)大事にしていきたいと思う関係です」と本作で描かれる愛すべき登場人物たちが紡ぎだす物語への思いを明かしている。
到着した映像では、助監督として、園子(北川景子)にカメラを合わせるゴウや、映写室でフィルムと向き合うテラシン、笑顔の淑子(永野芽郁)など、ゴウとテラシンが駆け抜ける青春の日々が、1本のフィルムのように楽曲乗せて流れていく。
『キネマの神様』は8月6日(金)より全国にて公開。