ダコタ・ファニングが「Miu Miu」のショートムービー『Hello Apartment(ただいま、私のアパート)』で監督デビューを果たした。「Miu Miu」は2012年から「女性監督が21世紀の女性らしさを鋭い視点で称えるショートフィルムシリーズ『女性たちの物語』」を展開。ダコタの作品は第15弾にあたり、過去には河瀬直美、クロエ・セヴィニーなども作品を手掛けている。主演のアヴァを演じるのは「U2」のボノを父に持ち、『ブリッジ・オブ・スパイ』などに出演している女優のイヴ・ヒューソン。アヴァの恋の相手にトム・スターリッジ。脚本は今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされている『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』の脚本家の一人リズ・ハンナが務めた。ブルックリンのとあるロフトの一室に引っ越してきた女性アヴァの物語で、「一つの空間で流れる現在進行形の自分の人生と同時に、過去を追体験する」様子が描かれているという。ダコタは「いまも住んでいる初めてのマイホームにインスピレーションを得たの。いろんな経験をして学んだ大切な場所よ」と語っている。「Variety」誌によれば、『Hello Apartment』はロンドン・ファッションウィークのイベントの一環で月曜日(現地時間)にお披露目。「LOVE」誌の編集者がダコタのために開いたお祝いパーティーには、妹のエルやルーク・エヴァンス、ロバート・パティンソンらが駆け付けたとのことだ。
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