1970年代に大人気となったドラマ「ワンダーウーマン」でヒロインのダイアナ・プリンスを演じたリンダは、ガル・ガドットがそのスーパーヒロインを再演する映画版『ワンダーウーマン』の第2作目で、ファンが心待ちにしている特別出演に向けて準備を進めているようだ。
リンダはパティ・ジェンキンス監督による映画版第1作目に出演がほぼ決まっていたが、実現に至らなかったのだという。「People」誌最新号のインタビューでリンダはこう言っている。「出演はパティ次第よ、本当に。自然なかたちで実現すれば、とても楽しく素晴らしい経験になるでしょう。第1作目に出演させてくれようとしていたんだけど、タイミングが合わなかったの」。
リンダはパティ・ジェンキンス監督の作品の大ファンであり、かつてワンダーウーマンを演じたことを誇りに思っているそうで、次作でのカメオ出演が実現することを望んでいると続ける。「やりたいかって? もちろんよ。ジェンキンス監督を尊敬しているし、出演するのはとても素晴らしい経験になるはずよ。でもまぁ、今後の様子次第ってとこね」。
ガルのほかクリス・パイン、デヴィット・シューリス、ロビン・ライトらが出演した映画版『ワンダーウーマン』第1弾は、すでに海外で公開され7億4,900万ドル(約840億円)の収益を打ち出し、現段階で2017年の映画興行収入第4位となるほどの大ヒットとなっている。
現在はドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」でオリビア・マースデン大統領を演じているリンダは、第1作目が公開される前、ガルとジェンキンス監督がバトンを渡された後どのように『ワンダーウーマン』のキャラクターを作り上げるのかに興味があったという。リンダは「私がバトンを持っていて、それをガルとパティに渡そうとしているの。パティとこの前話をしたし、ガルに会うのも待ちきれないわ。私たち3人はワンダーウーマンというキャラクターに息を引き込むことである種の仲間意識を持っているの。これはワンダーウーマンを見る別の方法よ。私や、私がワンダーウーマン演じたやり方を破棄するという意味ではなくて、ワンダーウーマンを見つめるもう1つの方法であるというだけ」と語った。
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