ディズニーが贈る実写版『ピノキオ』の監督をサム・メンデスが務めるようだ。『007 スペクター』などの監督として知られるメンデスは当初、ディズニーによるロアルド・ダール原作による小説「ジャイアント・ピーチ」の監督として候補に挙がっていたものの、現在は『白雪姫』の成功を受けて製作された1940年発表の人気アニメ『ピノキオ』の実写化へと話が移行したと「Deadline」は報じている。カルロ・コッローディ作の童話「ピノッキオの冒険」を原作としたディズニーアニメでは、子どものいないおもちゃ職人のゼペットが自分の子どもの代わりとしてピノキオを作ったところ、ブルー・フェアリーに命を吹き込まれる。勇気を持ち、正直で優しい性格になれば本当の人間になれるとチャンスを与えられたピノキオはコオロギの友人ジミニー・クリケットと外の世界へと飛び出すが、様々な試練に立ち向かうことになるという姿が描かれていた。同アニメはアカデミー賞で「星に願いを」の歌曲賞を含む2部門に輝き、いまでもディズニーランドの人気アトラクションとなっている。『ピノキオ』の実写化に向けては長年取り組まれており、プロデューサーも務めるクリス・ワイツが脚本を執筆している。一方で、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズもギレルモ・デル・トロ、ロバート・ダウニー・Jr、ベン・スティラーを迎えた別バージョンの『ピノキオ』作品を製作していると言われている。(C) BANG Media International
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