ディズニーの長編アニメ映画1作目の『白雪姫』が実写化されると「The Hollywood Reporter」が報じた。脚本は『セクレタリー』や『クロエ』のエリカ・クレシダ・ウィルソンに依頼する意向で、現在交渉中だという。実写化に当たって新しい歌も取り入れることが決定しており、今年各国の映画祭で話題を呼んだミュージカル映画『La La Land』(原題)の音楽を手掛けたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当する。現在ディズニーが製作中の新『メリー・ポピンズ』、『Mary Poppins Returns』(原題)のプロデューサーを務めるマーク・プラットが本作の製作を行う。オリジナルのアニメ映画『白雪姫』は1937年に製作され、第11回アカデミー賞の特別賞を受賞。80年を経ても色あせることなく、近年はジュリア・ロバーツとリリー・コリンズ出演の『白雪姫と鏡の女王』(2012)やクリステン・スチュワートとシャーリーズ・セロンが出演した『スノーホワイト』(2012)など白雪姫をモチーフとした映画が注目を浴びた。テレビドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」にも、キャラクターの1人として白雪姫が登場する。『美女と野獣』、『ムーラン』、『アラジン』、『ライオンキング』と立て続けにアニメの実写化に力を入れているディズニー。2017年、2018年はこれらの実写映画が次々と公開される。