一方、グレタ・ガーウィグは名門女子大バーナード大学に入学し、在学中にジョー・スワンバーグの『LOL』に出演。グレタはスワンバーグやほかの作家と共に、マンブルコア・ムーブメントの中心人物として知名度を上げ、主演&脚本作『フランシス・ハ』(’12)で一躍アメリカ・インディペンデント映画界のミューズとなった。2017年は自ら脚本を書き上げ、シアーシャ・ローナン主演で監督デビューも決まっているほか、本作に『トッド・ソロンズの子犬物語』や、賞レースを席巻中の『ジャッキー/ファーストレディ 最後の宿命』『20th Century Woman』(原題/6月公開)が控えており、今後の活躍がとても楽しみな映画人の1人。