『きっと、星のせいじゃない』などで知られる俳優のアンセル・エルゴート(22)が自身のDJ活動について語った。自身の名ではなく、別名でDJ活動をしているアンセルは、俳優のステータスを利用したくないことから、別名を使うことを選んだことなどを「People」誌に語っている。「ダンスミュージックの業界を心からリスペクトしているんだ。その業界に入っていって、俳優である事実を利用したくなかったし、自分の名前を使ってDJ出演したくなかったんだ。必要に迫られて音楽の世界に入っているわけではないんだ。僕にはたくさん公開される映画があるからね。ただ、音楽が好きなんだ」。「きっとスティグマみたいなものがずっとつきまとうと思うよ。なぜなら、どんな理由であれ、世間は『彼は俳優だから、それが彼のやることであって、それ以外のことをやるのは許されない』っていう雰囲気だからね。でも、ただ自分が愛するものを表現したかっただけなんだ。19歳だったときに、あの1つの映画の中で自分のキャリアのピークを迎えたくなかったんだよ」。そんなアンセルはDJとしてスクリレックスやアヴィーチーから影響を受けたと以前話していた。「初期のアヴィーチーの作品とか、EPをリリースする前の超初期のスクリレックスのものとかを聞いたんだ。ラ・ルーの『ゴーイング・イン・フォー・ザ・キル』みたいな感じかな。かなりカッコいいって思ったよ」「全ては、曲を書いてパフォーマンスするだけでなく、技術もプロデュースも含まれるんだ。マジックだよ」。(C) BANG Media International