先日、いよいよ公開を迎えたピクサー最新作『ファインディング・ドリー』。本作ではたくさんのキャラクターたちが登場しているが、中でも公開後からあるかわいすぎるキャラクターが大人気となっていようだ。『ファインディング・ニモ』の奇跡の冒険から1年後を描く本作。全米アニメーション歴代No.1を記録し、すでに日本でも100億超えに期待がかかると話題だ。物語は、忘れんぼうのドリーが唯一忘れなかった“家族の思い出”を探しに、魚たちにとっては禁断の場所である水族館を舞台に大冒険を繰り広げる感動のアドベンチャー・ファンタジー。お馴染みのニモやマーリン、クラッシュに続き、7本足のタコのハンクや泳ぎが苦手なジンベエザメのデスティニーなど、前作以上に多くのキャラクターが登場するのだが、今回紹介するのは、女性を中心に「かわいい!」と話題になっているのがラッコたち。ムギュっと抱き合う姿がなんともかわいらしく、ふわふわの体につぶらな瞳が観る人たちの心を掴んで離さないようで、鑑賞後には「かわいすぎる」「ラッコでだっこ!やばいカワイイ!」 と絶賛の声が飛び交っているのだ。実はこのラッコたち、ピクサーの制作陣がとことん“かわいい”を追求してできたキャラクター。 本作のキャラクター・アート・ディレクターのジェイソン・ディーマーは、ラッコについて「本物のラッコを見ていたら、とにかく信じられないほどかわいくて、どうにかして映画に登場させるべきだと思ったんだ」とラッコ制作のきっかけを明かし、「クマのぬいぐるみのようにならないよう注意し、 少なくとも本物のラッコの可愛さに負けないくらい“キュート”なラッコになるよう全力を注いだよ 」と力が入っていると語る。またTwitterでも鑑賞後にラッコについての反応が多く、歌手の大塚愛は「可愛すぎたラッコ、ああ、満足」と心を掴まれたことを報告。そのほかにも、「ドリーにでてくるラッコちゃん可愛すぎた」「ラッコたちがもう本当に可愛くて。ストーリーの中でも可愛いやつ扱いされてるけど、本当に可愛い!!」「最強なのはラッコ!! めちゃくそ可愛いかった」など、ラッコの可愛い姿に悶絶する人が続出している。台詞もなく、登場シーンも多くはないキャラクターながら、そのかわいい姿に虜になってしまう人はこれからも増していくようだ。これまでにもピクサー作品には数多くのキャラクターが登場しているが、可愛さに全力を注いだキャラクターは、ほかにいなかった。もふもふの体にムギュっと抱き合う姿、大きなつぶらな瞳に、ちっちゃいお手てなど言い出したらキリがないほどとにかくかわいいラッコたちの姿も見逃さないでいて。『ファインディング・ドリー』は全国にて公開中。