ゼイン・マリクが新作『ゴーストバスターズ』に自身の曲を提供するようだ。メリッサ・マッカーシー、クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、レスリー・ジョーンズがゴーストバスターズとして登場する同人気シリーズのリバイバル版に、ソロデビューアルバム「マインド・オブ・マイン」には収録されていないゼインの新曲「wHo」が採用されることになった。本作のサウンドトラックには、ゼインのほかにも、マーク・ロンソン、ウルフ・アリスなども参加しており、フォール・アウト・ボーイとミッシー・エリオットは「ゴーストバスターズ(アイム・ノット・アフレイド)」、エル・キングはテーマ曲となる「グッド・ガールズ」を提供している。またこのような新曲だけでなく、1984年オリジナル同名映画作からの曲である、レイ・パーカー・ジュニアによるあの有名なテーマ曲、デバージの「リズム・オブ・ザ・ナイト」、DMXの「パーティー・アップ(パーティー・アップ・イン・ヒア)」も起用されているという。本作が公開となる7月15日(現地時間)にサウンドトラックもRCAレコーズを通してリリースされる予定だ。そんな本作は、女性だけのゴーストバスターズという設定としたことについて、様々な意見が飛び交っており、監督のポール・フェイグはそれらの批判について「マスコミはいまだに『女性向けの映画』って言ってるんだよ。我々は常に『女性メンバーのみの「ゴーストバスターズ」』なんて言われているしね。結構苦戦を強いられていて、こんなことに対応しなきゃならないなんて信じられないよ。リブートがあること自体に怒りを覚えている人もたくさんいるみたいだね」とコメントしていた。(C) BANG Media International