2015年3月、ワン・ダイレクションから突然脱退したゼイン・マリクだが、このところ、「1D」に対する恨み節・暴言が止まらない。最近「FADER」誌から受けたロングインタビューでは「あのバンドではクリエイティブな経験をするって余地がなかった」「(レコーディング時に)ちょっとR&Bっぽくとか、自分らしく歌ってみたりすると50回録りなおしされた」「何かを提案すると、それは『1D』には合わないと即却下された」と語っている。また、「1D」のメンバーと連絡は取っているのかと聞かれ、「この前、リアムに電話して話した。脱退してから初めて。『1D』から離れたところで一緒に音楽を作りたいねという話になったよ」と唯一、リアムだけは今も話せる仲のようだ。他のメンバーに関しては、「L’UOMO VOGUE」誌に「『1D』のメンバーは嘘つき! 俺と今も連絡を取っていて友達だなんて言っている」と話しており、その記事を見たメンバーのハリー・スタイルズは「ゼインこそ嘘つき! 注意を引いて自分のCDを売りたいんだろ!」と怒っているという。ゼインの脱退からこじれてしまったメンバーとの関係に、現在交際中のモデル、ジジ・ハディッドは「誰かと対立しているなんてこれからのキャリアによくない。「1D」のメンバーにもきちんと謝罪するべき」と関係修復を促し、公でのメンバーの悪口を控えるようアドバイスしているらしい。間もなく活動休止期間に入る「1D」。ゼインがジジのアドバイスに従えば、他のメンバーとのコラボレーションが実現するかもしれない。