クエンティン・タランティーノが『キル・ビル』第3弾の製作をする可能性があることを明らかにした。ユマ・サーマン主演の同人気シリーズの監督を務めたタランティーノは、現在製作が進行中というわけではないとしながらも「可能性は間違いなくあるよ。可能性については否定しないよ」「特に1つの理由としてはユマと僕はまた一緒に良い仕事をしたいと思っているからね」とコメントした。そんなタランティーノ監督には新作『The Hateful Eight』(原題)が控えているが、先日にはサミュエル・L・ジャクソンがその映画化を実現させるために監督を説得しなければいけなかったというエピソードを明かしていた。サミュエルの介入なしでは同作が製作されることもなかったといううわさが真実かと尋ねられたサミュエルは「全くもって真実だよ。だってあの脚本を読んでおいて、映画も作らずにただ座っているなんてあり得なかったからね」「だから自分勝手にも俺は、『ちょっと、これって君が俺に書いた中で一番最高な役どころだっていうのに映画化しないつもりだって?』って言ったんだ。そしたら向こうは『ああ、心配するなよ。何か違うのを書くから』っていうから、『何言ってんだ! これだよ。これはすごいじゃないか。最高だよ』って言ってやったんだ」。「俺たちが読み上げたときの聴衆からの反応もすさまじかったしね。クエンティンは舞台監督の仕方を読み上げていて、すごく調子が良かったんだ。それで聞いている人たちは拍手喝采で、俺たちが見ているのと同じ方向を見ていてくれるんだと分かったし、感じ取れたんだよ」と説明していた。(C) BANG Media International
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