ブラッド・ピットの製作会社プランBとネットフリックスが韓国の新作怪獣映画『Okja』を共同製作することが分かった。ネットフリックスが初めて出資するアジア映画の1つとなる本作には、ティルダ・スウィントン、ジェイク・ギレンホール、ポール・ダノ、ビル・ナイ、ケリー・マクドナルドらの出演が決まっており、2013年作『スノーピアサー』を手掛けたポン・ジュノ監督がメガホンを取る。ジュノ監督は自身の新作映画への意気込みを「映画監督として素晴らしい機会を与えていただきました。『Okja』を制作するにあたり、『スノーピアサー』よりも大きな予算と自由に創作出来る権限が必要でした。ネットフリックスは同時に持つことが難しいこの2つを僕に与えてくれたのです」「さらにプランBはいままでに素晴らしい作品たちをプロデュースしてきました。プランBはきっと『Okja』と冒険心溢れる調和をすることになるでしょう」と語っている。来年4月に撮影がスタートする2017年公開予定の本作品に登場する怪獣は、恐ろしい生き物というわけではないようで、ジュノ監督は「大きい生き物ではあるのですが、優しさを持ち合わせた怪獣なんです。この作品は田舎娘と怪獣の温かい友情を描いた作品になります。Okjaと少女を取り巻く荒れた世界の方が僕にとってはモンスターに見えるんです。オリジナルの方法でこの2つのキャラクターの不思議な冒険を描いていきたいなと思っています」と続けている。(C) BANG Media International
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