アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット夫妻が2人そろってTVインタビューに応じ、アンジェリーナが受けた、がん予防のための手術について語った。アンジェリーナとブラッドは、彼女が監督も務める共演作『By the Sea』(原題)の全米公開を13日(現地時間)に控えて、アメリカのNBCの「The Today Show」に出演。アンジェリーナはがん予防のために、2013年の両乳房、今年3月に卵巣摘出手術を受けたことについても語った。手術を決断したのは、2007年に卵巣がんで亡くなった母が受診していた医師から聞いた言葉がきっかけだという。その女性医師は、アンジェリーナの母親から生前に「アンジーの卵巣摘出手術をすると約束して」と言われていたそうだ。アンジェリーナの祖母や叔母もがんで亡くなっていることから、彼女の母親は愛娘が同じ病を患うことを恐れていたようだ。母親の死後、医師からその話を聞いて、「私たち2人とも号泣したわ」とアンジェリーナは振り返る。「彼女は『お母さんと約束したから、私が執刀しなければ』と話してくれたの」。ブラッドは、手術を受けたことを公表したアンジェリーナについて「妻の行動は、見栄じゃない。僕たちは人生を最高のものにしていきたいだけなんだ」「彼女は子どもたちのため、家族のために手術を受けたんだ。一緒に生きていけるようにね」と言い、家族の絆がより深まったと語った。
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