アンジェリーナ・ジョリーがロシア女帝エカチェリーナ2世の伝記映画制作を計画しているようだ。昨年、戦争映画『Unbroken』(原題)の監督を務めたアンジェリーナは、自身の製作会社ジョリー・パスでサイモン・セバーグ・モンテフィオーリの著書「Catherine the Great and Potemkin: The Imperial Love Affair」(原題)の映画版権を買い取っており、18世紀を生き抜いたロシアの女帝の伝記映画を製作すると見られている。本作では、1796年に亡くなるまでオスマン帝国との戦争を率いたロシアの歴史上最も長期間に渡り女帝の座に君臨したエカチェリーナ2世の人生が描かれることになる。そんな中、つい先日にはアンジェリーナの夫ブラッド・ピットがネットフリックスより配信されるオンラインコメディ『War Machine』(原題)のプロデューサー兼出演契約を交わしたと報じられていた。ちなみにこの契約ではネットフリックスが製作費の出資や配給を担当することが含まれており、その価値は3,000万ドル(約36億8,000万円)ともいわれている。この契約についてある興行成績分析家は「映画スターが映画出演を完全にあきらめるということはありません。ただ、映画がどのように届けられ、観客たちがどのようにその作品を鑑賞するかという点における自然な変化ですよ。たくさんの家やいろんなデバイスに作品を届けることが出来るネットフリックスの能力は俳優やプロデューサーたちにとても魅力的なのです」と話している。(C) BANG Media International