ゼイン・マリクは昨年に「ワン・ダイレクション」を脱退したい意向を友人に明かしていたという。ゼインは昨年9月にラスベガスに行った際、元「JLS」のメンバーであるオーティス・ウィリアムスに「1D」を脱退することについて相談していたようだ。当時の様子についてオーティスは「The Daily Mirror」紙にこう語っている。「去年ベガスに一緒に行った時にゼインが明かしてきたんだ。ナイル(ホーラン)もだよ。ゼインはこっそり俺に相談してきていたんだ。俺はすごく上手くいっているんだから楽しめって言ったよ。あいつらはすごく恵まれているからね」。「ああいう状況っていうのはとても特別なんだけど、それに対して感謝を示すアーティストって少ないんだよね。でも俺はあいつに自分らしさを失わずに続けろって言ったよ」。「普通の22歳」に戻りたいとして昨年に「ワン・ダイレクション」を脱退し、ソロ活動を開始したゼインだが、最近では映画デビューの話も持ち合がっていた。つい先日には『ベッカムに恋して』の監督として知られるグリンダ・チャーダと交渉を始めていることが報じられており、チャーダ監督は「私たちは合って話をしたわ。彼は俳優としてトレーニングを受けた後、バンドとしての活動を始めたの」「だから今後は自分のやりたいことに従うだけなのよ。それしか出来ることはないでしょ」とその状況を説明していた。しかしながら、現在ボリウッド風のミュージカル版『ベッカムに恋して』を手がけているチャーダはゼインのために役柄をすでに用意しているわけではないそうで、将来的に実現すればいいと考えている段階なのだと話していた。(C) BANG Media International