今年もお世話になりました。今年は個人的には『神様のカルテ2』を渾身の思いで担当したことと宣伝部から国際部への異動とそして、何よりも息子が生まれたことが大きな出来事でした。4月に生まれた息子も今やまもなく9か月。日に日に成長する姿は本当に可愛くて、本当に楽しいです。すっかりパパ業が本業になってきています。とはいえ、仕事と言うことで振り返るとやはり13年間いた宣伝部を離れたのは大きな変革でした。13年で担当した作品は33本。それと同じ、いやそれ以上の数の思い出があります。そんなときに、数多くの宣伝イベントでお世話になった代理店の方々に慰労会を開いて頂くことがありました。うちはこの代理店さんなくしてはイベントが成立しなくなってしまうくらい頼りに頼り切っているのですが、彼らの動きの素早いこと素早いこと。そして、何よりもかゆいところに手が届くきめの細かさ。しかも、こっちがかゆいと思うちょうどその時に掻いてくれるようなジャスト感。これは比類なきものでした。本当にいつもいつも感心していて、宣伝部に常駐してほしいと思っていたくらいでした。そんな方々に会を催してもらって身に余る光栄とはこのこと、でした。そして、最後の場でも彼らの手際のよさに脱帽しました。その場に彼らが手掛けてくれた僕の担当作品のイベント一覧(しかも10年以上分、よく保存していたなと)を作ってきてくれて、これは本当に最高のおかずになりました。いくらでも話が出てくる出てくる。最高に楽しい夜でした。また仕事先の人とこんな楽しい夜を過ごせるようにここ国際部でもがんばっていきたいと思います。【2014.12.26】