キーラ・ナイトレイが失恋をきっかけに、歌手デビューを目指すシンガーを演じる『はじまりのうた』。本作でキーラを振ってしまう元恋人を演じているのが、世界的ポップロックバンド「マルーン5」のボーカル、アダム・レヴィーンだ。このほど、発売されたばかりの「マルーン5」の新アルバム「V」にも収録されている本作の挿入歌「Lost Stars」の、映画本編映像のみで構成されたミュージッククリップが公開された。ミュージシャンの彼(アダム・レヴィーン)に裏切られ、バーで歌う失意の主人公グレタ(キーラ・ナイトレイ)。偶然居合わせた落ち目の音楽プロデューサー(マーク・ラファロ)と出会いデビューの話へと発展するが、録音スタジオはなんとニューヨークの街角!? 予想外の展開からグレタは思いもよらぬ最高の瞬間を手に入れることに――。音楽の街・ニューヨークを舞台にした、音楽がつなぐ予想外の出会いと最高の“はじまり”を描く物語は、「今年最高の“フィール・グッド・ムービー”」(atomictown.com)、「こんなに幸せな気分を味わった映画は久しぶりだ」(The Aisle Seat)と、全米で大絶賛! 当初、限定5館の公開が、口コミでその人気が拡がり、最終的には1,300館以上まで拡大。並み居る大作の中で全米ランキング9位を記録するなど、オスカー受賞のジョン・カーニー監督の前作『ONCE ダブリンの街角で』を超えるヒットとなっている。そして今回到着したのは、本作に惚れ込み“ノーギャラ”で映画デビューを果たした「マルーン 5」のボーカリスト、アダムがキーラ扮する恋人グレタのために贈った「Lost Stars」のミュージッククリップ。映像では、グレタが書き上げた歌詞の一つ一つも登場し、2人の幸せな関係を示す内容と共に、アダムの美声に酔いしれる“胸キュン”必至の仕上がりとなっている。アダムといえば、全世界アルバム・トータルセールス1,700万枚以上、グラミー賞3回受賞の「マルーン 5」を引っ張り、米「ピープル」誌が選ぶ「世界一セクシーな男」にも選出された音楽界きってのモテ男だが、彼は本作について、「大げさに聞こえるかも知れないが、この映画はこんな問いを投げかける。『音楽は人生を救えるか?』とね」と話す。「心が震えるような音楽を聴いたときに感じるエネルギーは、人生を変えることができると僕は信じている。救いにもなり得るだろう。少なくとも僕は音楽に救われた。それほど音楽を愛しているし、音楽のない人生なんて考えられないね」と言葉を続け、トップミュージシャンとして走り続けながら音楽を愛する心境を語っている。なお、「マルーン 5」は新作発表「V」のプロモーションに合わせて来日も決定。まずは、こちらからアダムのラブソングに酔いしれてみて。『はじまりのうた』は2015年2月、全国にて公開。
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