ジェシカ・アルバが、新作『Sin City: A Dame to Kill For』(原題)の撮影中に誤って自分を鞭で打ってしまっていたという。2005年作『シン・シティ』の続編となる同作で、ストリッパーのナンシー・キャラハン役を演じているジェシカは、その役作りとして鞭の特訓をしていた際に数々の怪我を負ってしまったそうだ。「2回くらい顔を鞭で打ったわね。そんなつもりはなかったんだけど…すごく早く鞭を打ちながらクールな風に振る舞わなくちゃいけなかったんだけど、風が吹いてきたから、“ビヨンセ風”を目指していたところだったの」。またジェシカは、同作の中でセクシーなポールダンスを披露しているが、そのおかげで膝や背中にかなりの痛みを負ったと8月19日(現地時間)の「Conan」出演時に明かしていた。「家に帰ってきたときはすごく痛かったわ。氷を膝と背中にあてて、旦那にマッサージをお願いしたわ。そのダンスの様子を録画して、『ね、ハニー。だから今晩私の膝をさすってもらわないといけないの』って言ってみせたんだけど、旦那は『手が疲れたんだけど』って言っていたものよ」。この新作に向けては、ジェシカのキャラクターがフィギュア化されているが、その過激な内容から子ども向けのおもちゃにもならないのに、自身がおもちゃ化されるのは「ちょっと変な気分」だと認めている。「ちょっと不適切よね。だって、これって大人向けのアクション・フィギュアでしょ。私は『ダークエンジェル』『ファンタスティック・フォー』、前作の『シン・シティ』で今回と、けっこうな数のフィギュアがあるの。家の中に置いておくのは変な気分だから倉庫にしまってあるわ」。(C) BANG Media International