ダニエル・ラドクリフは『ハリー・ポッターと謎のプリンス』での自身の演技を見るのが「大嫌い」だそうだ。J.K.ローリングの小説を原作とした『ハリー・ポッター』シリーズで巨額の資産を得たダニエルだが、第6作目での自身の演技が「自己満足」で「とても単調」だと話している。ダニエルは「Mail On Sunday」紙に「映画の中の自分を見るのが好きだったことはないけど、最後まではなんとか観るよ」「それって自分の作品のプレミアに行って、その映画を見なくても良かったんだということを、気づかなかったことに由来するんだと思うけどね。最近になって行かなくてもいいんだってことに気づいたんだ。僕はいつも参加して、みんなと一緒にその映画を観ていたからね」。「だから『ハリー・ポッターと謎のプリンス』みたいな映画を観るのはすごく辛いんだよ。だってあの作品の僕ってとにかく良くないんだ。大嫌いだよ。僕の演技は単調だし、自己満足でやっていて、やってみようとしていることが実現できていないってことが目に見えるんだ」と語っっている。さらにダニエルは、エマ・ワトソンとルパート・グリントも出演している同シリーズ内で最高の演技を見せたのは2007年公開の5作目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』とも話していた。(C) BANG Media International