ジョン・リスゴー(79)が、HBOのドラマ版「ハリー・ポッター」でアルバス・ダンブルドアを演じることを「ScreenRant」に認めた。
ジョン・リスゴーは、この時代を代表する名優の一人だ。映画では『ガープの世界』『愛と追憶の日々』でアカデミー助演男優賞の候補となり、テレビでは複数回エミー賞を受賞。最近では「ザ・クラウン」のウィンストン・チャーチル役でエミー賞助演男優賞を受賞した。舞台でも大活躍で、「チェンジングルーム」でトニー賞助演男優賞、「成功の甘き香り」で同主演男優賞を獲得した。
今回、ダンブルドア役のオファーをもらった時のことを「まったく驚きました」とふり返る。「簡単な決断はではなかった。この役が、私の人生の最終章を決めることになるからです。とは言え、とても楽しみですよ」と前向きに話す。
「再び『ハリー・ポッター』が注目されることになります。だからこそ難しい決断でした。打ち上げパーティーをする頃には私は87歳くらいになっています。でも、“イエス”と返事をしました」と葛藤しながらもオファーを受けたことを明かした。
ダンブルドア役に、イギリス人ではなくアメリカ人のジョン・リスゴーがキャスティングされたことに驚くファンもいるが、「大丈夫。安心して見てほしい。ジョン・リスゴーは完璧なイギリス英語を話してくれるだろう」「チャーチル役が素晴らしかったからね」「パーフェクトな人選」と期待の声も大きい。