日時:7月23日(水)18:00開場/18:30開映
場所:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ(東京・飯田橋)
物語の主人公は、幼い頃に両親を目の前で亡くし、そのショックで言葉を話すことができないまま大人になったポール。姉妹の伯母に世界一のピアニストになるよう育てられ、友達もいない孤独な日々を送っていた。そんなある日、ポールは同じアパルトマンに住む謎めいた女性、マダム・プルーストに出会う。そして、彼女が淹れた不思議なハーブティーを飲むことで、ポールの人生は少しずつ変化していく―。
スタジオジブリの高畑勲監督が讃えた才能、アニメーション作家シルヴァン・ショメ監督の初の実写長編作『ぼくを探しに』が8月2日(土)より全国にて公開される。監督の作品で、2003年公開、仏アニメーション映画『ベルヴィル・ランデブー』のために作られた曲「アッティラ・マルセル」に影響を受けた監督は、フランスの文豪マルセル・プルーストの小説「失われた時を求めて」の要素を織り交ぜて、さらにファンタジックで奇想天外なハートウォーミング・ストーリーを制作。それを、『アメリ』のプロデューサーが本作でもプロデューサーを務め、フランス映画エスプリが詰まった、カラフルで切ない物語に仕上げた。こちらの公開に先駆け『ぼくを探しに』試写会に10組20名様をご招待。
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