アンジェリーナ・ジョリーがディズニー史上最強の“ヴィランズ(悪役)”を演じ、これを最後に女優業からの引退を宣言したことで世界中で大きな注目を集めている映画『マレフィセント』。このほど、上戸彩が本作の日本語吹替版で“オーロラ姫”を演じることが明らかとなった。本作は、「王子様の真実の愛によって目覚める」という王道のラブストーリーに、女性なら誰しも憧れるヒロイン・オーロラ姫ではなく、彼女に“永遠の眠り”の呪いをかけた邪悪な妖精・マレフィセントの視点から物語が描かれる。本作で上戸さんが演じることとなるのは、エル・ファニング演じるオーロラ姫。今回の発表に先駆けて上戸さんは、5月28日(現地時間)にハリウッドで開催されたワールド・プレミアにも参加し、アンジーやエルら豪華スターたちと対面しており、特に自身のラジオ番組で「アンジーの全てがカッコいい! 女優としても、実生活でも憧れの女性」と語るほど大ファンのアンジーとのトークに大興奮だった。最初は「(アンジーとの)2ショット写真が撮れないとみなさんが諦めかけていた」(上戸さん)そう。しかしこの日のために、“オーロラ”をモチーフにした帯を締め、豪華な着物を身にまとった上戸さん。イベント会場に敷かれた“ブルーカーペット”の上でもその鮮やかさは際立っていた。そんな気合いと日本の艶やかな輝きが伝わったのか、「アンジーが着物を見て、近寄ってきてくれて、わざわざ手をとってポスターの前まで一緒に歩いてくれて、ちょっと会話させていただいて、本当に素敵な方だなって。着物を見て、『すごい、着物きれいねって』感じで寄ってきてくださいました」とミラクルを起こしていたという。一方、ファッション・アイコンとしても女性たちから支持を集めているオーロラ姫役のエルも上戸さんの着物姿に目を奪われたようで、「この帯は『オーロラをモチーフにしてるの?』すごい! 綺麗ね、キラキラしていて。キラキラしているものは大好きなの」と顔を輝かせていた。上戸さんは、自身が吹替えを担当するエルとの対面に「オーロラ姫にお会いできてよかったなと思います。エル・ファニングはご本人も笑顔がすごく素敵で、柔らかい優しいオーラを放っていたので、幸せな気持ちになりました。オーロラ姫は、物語のなかでもそういう存在なので、エル・ファニングはぴったりだなと思いました」と笑顔を浮かべ、本場ハリウッドでの初のプレミア・イベント体験を楽しんでいた。『マレフィセント』は7月5日(土)より全国にて2D/3Dで公開。
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