17日朝(現地時間)、ニューヨークの自宅アパートで自殺したファッション・デザイナー、ローレン・スコットの訃報を受け、マドンナや「VOGUE」誌編集長のアナ・ウィンターが追悼コメントを発表した。アナは「Vogue.com」上で「ローレン・スコットが亡くなったことに深い悲しみを覚えています。ローレンは完全な完ぺき主義者でした。強く、自信に満ちてパワフルで、彼女の作る素晴らしい服そのものを体現していました」と綴った。マドンナは「とてつもなく悲劇的なことで、ひどく動転しています。私はローレンの作品が大好きでした。彼女はいつも優しくしてくれました」とコメントした。ローレンの遺体を発見したのは彼女のアシスタント。17日朝、自宅に来るようにメールで連絡を受け、午前10時ごろに到着したところ、リビングのドアノブにかけたスカーフで首をつった状態のローレンを発見したという。ローレンは10数年前から「ローリング・ストーンズ」のミック・ジャガーと交際中だった。「ローリング・ストーンズ」は先ごろ日本公演を終え、オーストラリアのツアーを19日から開始予定だったが、突然の訃報を受けて同日に予定されていたパース公演は中止となった。