映画『メリー・ポピンズ』誕生を描いたディズニーが贈る、最新作『ウォルト・ディズニーの約束』の特別試写会が3月18日(木)に行われ、1月に第1子を出産したばかりのスザンヌとお笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリが登壇。本作にちなみ、『メリー・ポピンズ』をイメージした衣装で報道陣の前に姿を見せた。童話「メリー・ポピンズ」の映画化を目指すウォルト・ディズニーと、それを阻もうとする原作者のP.L.トラヴァース。ハリウッドにやってきた彼女は、ウォルトたち映画製作者が提案する脚本アイデアをことごとく否定する。なぜ彼女は頑なに「メリー・ポピンズ」を守ろうとするのか? その答えが、幼い頃の彼女と父親の関係にあると知ったウォルトは、映画化実現への最後のチャンスをかけてトラヴァースに“ある約束”をするのだが――。本作にちなみ行われている“「忘れられない約束」エピソードコンテスト”の審査員として参加したスザンヌさんとゴリさん。忘れられない約束は? という質問にスザンヌさんは「母との約束ですね。小さい頃から勉強はそんなに頑張らなくていいから、笑顔と挨拶を忘れちゃいけないということを言われていたので、私も息子に受け継いでいきたいなと思ってます」と女手一つで育ててくれた母親からの約束を明かす。一方、ゴリさんは「鶴瓶師匠が僕と嫁さんの結婚記念日にサプライズをしてくれたことですね。その日、師匠は5時間の収録があるにも関わらずレストランを探してくれて、わざわざ祝儀も持ってきてくれて食事代も出してくれるっていう。“自分が忙しくても、後輩の結婚記念日だったら探してやる”という約束を果たしてくれたことが忘れられないです。その日以来、僕は師匠が二重のロンゲにしか見えないんですよ。男前!」と思いで深いエピソードを披露した。そしてこの日はスペシャルゲストとして、ミッキーマウスがお祝いに駆け付けた。客席から「ミッキー!」と歓声があがり、ゴリさんも「六本木でミッキーに会えるなんて!」と興奮気味の様子。ミッキーは客席へと駆けよりたっぷりとファン・サービス。さらにスザンヌさんとハグする一幕も。出産後、熊本に里帰りをしていて初の東京での公の場となったスザンヌさんは、「ドキドキしていて、私どうだったかなって自分が分からなくなっちゃうくらい緊張していたんですけど、ミッキーに助けられながらで楽しかったです」と話すと、ゴリさんが「いまから子ども育てる母親が自分が分からなくて大丈夫(笑)?」とすかさずツッコミ。さらにこれからの子育てについて、ゴリさんは「できるだけ旦那さんの扱いが雑にならないように!」と先輩ならではのアドバイスを送っていた。『ウォルト・ディズニーの約束』は3月21日(金・祝)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。