ディズニー・スタジオが、ウォルト・ディズニーがディズニーランドを建設する過程を描く映画を開発中だという。タイトルは未定で、Disney+で配信予定。「Variety」誌が報じた。
監督は『ハロウィン KILLS』のデヴィッド・ゴードン・グリーン、脚本はディズニーの実写リメイク版『美女と野獣』のエヴァン・スピリオトポウロス。
世界初のディズニーランドは、1955年に「地球上で一番ハッピーな場所」というキャッチコピーを掲げてカリフォルニア州アナハイムにオープン。その後、フロリダ州、東京、パリなどにも作られたが、ウォルト本人が直接手掛けたのはアナハイムのディズニーランドのみだ。
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ウォルトが映画で取り上げられるのは今回が初めてではなく、2013年に『ウォルト・ディズニーの約束』でも登場したことがある。トム・ハンクスが演じて好評だったため、「今回もぜひトムに演じてほしい」「トム・ハンクスのスケジュールは押さえたでしょうね?」など、ウォルト役にトムを推す声がツイッターで上がっている。トムは現在65歳で、ウォルトがディズニーランドの建設に関わったのはもう少し若い頃だったので、「息子のコリン・ハンクスが演じればいいんじゃない?」という声もある。